ニイハオ! 我的朋友!

中国留学生活を綴ったのがこのブログのはじまり
今は日々のこと旅のことなど徒然に・・
そして加わった乳がんカテ

北京で6時間待ち  <再び成都 10>

2007-06-20 | ■再び成都
前日、朝10時に成都を出発した列車が、翌日のお昼近くに北京に着く。
そして夕方6時の大連行きに乗るまで、六時間ほど時間があった。


中国の 時刻表
旅行に行った友人が、お土産に買ってきてくれたもの。
旅行計画を企てるのに、とても重宝した。





写っていないけど、右側には座席毎の料金が書いてある。
ちなみに、 北京~大連の場合 ・・   たとえば。。

  軟臥 コンパートメント(二段ベットが二つ入った個室) -- 390元
  硬臥 部屋状になっていない二等寝台、しいて言えば一両が一部屋状態というか。
       三段ベットになっていて、下に行くほど値段は高くなる。 -- 257元
  硬座 少し固めで少し狭めの椅子席 -- 140元
     




帰りの六時間待ちの時間は、おみやげの買い物などしながら 王府井 辺りでのんびりしていた。

ナヨン(二代目ルームメイト) には、何がいいかなぁ~・・・  
中々いいものが見つからない。
ずい分探して見つけたものは、黒地にピンクのキティちゃんがいっぱいの、、、財布。
かわいかった 
北京みやげって感じでもないけど、とにかく かわいかったから。 
キティと言ったって、例によって キティみたいな キティじゃない猫 だとは思うけど。


もうひとつのおみやげ。
それは、何件か探してやっと見つけた 一品 
スタバオリジナルTシャツ 北京バ~ジョン

これも そのオリジナルグッツのひとつ。 (お茶など入れる携帯用水筒?)

    

北京 の上の黄色の絵は、天壇と万里の長城をあしらっている。
このデザインと同じ絵がTシャツにもプリントしてあって、なかなかオシャレ。
手に入れた嬉しさに、思わず寮友の顔が浮かんだりして。 


しかし! である・・
買った後ウキウキ気分で、デパートのトイレに入った。
入る時は手に持ってたはずなのに、出てきてしばらくしたら あれ
     ない! 
トイレのドアのフックに掛けたのを 出るとき忘れて、そのまま出てきゃって・・ 
見てわかりそうなものを! とも思うけど、見てわからなかったというか・・・  見なかった?

気づいてすぐ引き返したものの、あるはずもなく 
ガクッと 肩が床まで落ちた。
そして、「なんだろ? わたしって・・・    ぼんやりしてるにも 程がある!?」
後悔先に立たず とはよく言ったもの。


うっかり置き忘れてから思い出すまで 何をしてたか。
回転寿司 食べてました
たまたま見つけた デパートの中の回転寿司屋さん。
興味本位で入ってみた。
よく覚えてないけど、不思議なものも流れていたような気がする・・

店員さんは片言の日本語で 話しかけてきた。
食べながらどうしても気になって仕方なかったこと。
彼女らの 「ありがとうございました!」 が 違う。   全員が変。
中国人スタッフが、教えたのかもしれない。

今考えれば、そんなことしてる場合の わたし じゃないのに、
「あのぅ、、 その言い方(日本語)、、、 ちょと違いますよ。」 なんて、指導?モード?。 
おせっかいにも、正しい日本語の 「ありがとうございました!」 を教授。

やれやれ ...   なんてお店を出て 間もなくだった、   が来たのは。





  

      飲みながらのんびり眺めていた 夕方の王府井









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帰 途  <再び成都 9>

2007-06-19 | ■再び成都

          一年前の 旅日記  より~  (06年6月9日記)

再びスタートした38時間 列車の旅。  (帰途)
一週間前に見た田植えの風景はもうなくなり、少し長くなった苗が青々として、
まるで毛足の長いジュータンのようだ。

線路沿いにずうっと植えられた夾竹桃が、ピンクと白の花を満開に咲かせている。
長旅の単調さに、文字通り花を添えてくれている気がした。

        


わたしが夾竹桃で思い出すのは、広島。

原爆投下後、100年は草木も生えないだろうといわれていた広島に
初めて花を咲かせたのが 夾竹桃と聞く。


可憐なようでいて、強い花。
日本でも、高速道路沿いに植えられているのを思い出す。


今わたしが揺られているこの列車は、成都~北京間を約26時間かけて走る一番速い列車だ。
席は、二等寝台車の三段ベットの一番上。

新聞や雑誌を読む人、
横になって休むお年寄り、
おしゃべりに興じるおばさん達 ・・・  

この長旅の過ごし方は、いろいろ。


二時間ほど寝て起きてみたら、すでに夕方の日差し・・
日の色が変わり、落とす影も長さを増していた。

時計を見たら、もう六時を回っている。

窓から見える山間の風景は 山と川だけなのに、わたしを飽きさせることはない。
川の水は澄んでいて とてもきれい。
深間は、エメラルドグリーン・・
浅めのところは、川底が透けるほどだ。

ふと、四国の四万十川を思い出した。








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明日帰ります。  <再び成都 8>

2007-06-18 | ■再び成都
丸まる六日間過ごした成都とも、いよいよ明日でお別れ。
宿の近くの川沿いを散歩した。
時間の流れが川の流れとかさなるようだ。
 
   


こんな ほのぼの に 癒されたりね。

     








   


そして、夜風が気持ちいい夜 ....
宿の外に置いてあるベンチでは、宿泊者がおしゃべりしてる。

わたしも誰かと来てたら ああやって、灯りのしたでお話なんかしてたかもね、って。 
ちょっと人恋しくなった、最後の夜だった。   





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成都といえば!  <再び成都 7>

2007-06-18 | ■再び成都
やっぱり、パンダ でしょ 

前回時間がなくて会えなかった、パンダ。
だいぶ前に上野動物園で並んで見た事があったパンダ。
楽しみに見に行ったのに、小さくて後ろ向きのしかいなかった大連動物園のパンダ・・・

なんてったって、ここは 成都!!
自然な感じで たくさんいるんだろうなぁ~  と
期待に胸ふくらませ いざ、 「大熊猫繁育研究基地」 へ

昼近くから行動開始したので、動物園の方には行かなかった。
あのレトロな302バスに乗り、乗継ターミナルまで走った。
結構分かり難くくて、  いいのかな!?  いいのかな!?・・・ 
まあ、間違えても成都駅まで戻れば 何とかなるしね。
何回か尋ねながら、周りの様子をうかがいながら 乗継バスを待った。
来たバスは、とても小さいミニバス。

走れば走るほど、どんどん風景は 田舎。。  。。。。。
これが見えたところで 間違いなし 

    


中の様子はこんな感じ。  我是国宝




ひとりでゆっくり、散歩気分で基地内を散策。 
イキイキパンダに会いたいなら、やっぱり午前中みたい。

さて、もう夕方だし帰るとするか。
だいたいバス停というものは、降りた所の向かい側あたりに 帰りのバス停ってあるもんじゃない!?
 どこまで行っても ....   .....

なんだろ ・・  なんて思いながら、近くにいたおじさんに聞いた。

   「バス停は、どこ?」
   「ないよ。」
   「 乗りたいんだけど、じゃあ、どうすればいいの
   「その辺に立ってな。」
   「 えっ、、 この辺に立ってればいいの、、、  」

おじさんの言うとおり、その辺に立ってバスを待った。
しばらくして遠くにバスが見えてきた。
乗りますよ~   乗りますよ~  と、若干大げさめに アピール。

運転手さんのあの様子じゃ、大げさにしなくても普通に止まってくれたと思う。 
アバウトっていうの?
この適当な感じ、、、わたしは案外好きなんです。 









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宿でのんびり  <再び成都 6>

2007-06-17 | ■再び成都

 

カスタード色の 風に

時おり 揺すられていく

 南天の葉

大きめの日除けパラソルも お手上げなほどに

日差しが広がってきた

 さっきまで たっぷり敷き詰められた 雲たちは

その様を 変え

 トントンと 絵の具をおかれた

キャンパスのようだ

 

 

6月8日 (2006年) ......

 

 

 

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ニッキー  <再び成都 5>   

2007-06-16 | ■再び成都
スタバの ニッキー 

それは、天府広場の東側 四川賓館(四つ星)近くの スタバ でバイトをしている中国人の女の子。

丁度一ヵ月前のゴールデンウイーク(2006年)に成都を訪れた初日、たまたま入ったスタバに彼女はいた。
日本語を勉強しているらしく、わたしたちが日本人だったからちょっと話してみようと思ったのかな。
とってもフレンドリーで、実に個性的な面白い子だった。
初対面だというのに、「わたしたち、ともだち!」 って感じでいろいろおしゃべりしてた。
店長やお店の人に彼女が注意されないかと、こちらは気が気でないのだけど 本人いたって動じてない。 

お店で扱っているオリジナルグッツのことも、「あれは、わたしも嫌い。(わたしが好きじゃないといったら)」
なんて言っちゃってるし・・
ホント、おもしろいニッキーだった。

笑う時も個性的。
肩を少し上げながら、クックックッツ.... ってな感じでね。


九サイコウ・ツアーから成都に戻ってからも、スタバに行ってニッキーに会った。
その時、わたしは彼女に注意されてしまうことに!
同学と待ち合わせしていた時間に 遅れてしまったから。
「どうして遅れたの!? あなたの友だちはさっきから待ってるんだよ!」
・・・ はい、、、ごめんなさい。 
一言も責めない同学に代わって、ニッキーに叱られてしまった。 
この日ね→ 遅刻

言い訳するつもりはないけど、あの時は朝からいろいろあって・・・
自由行動の出発がそもそも遅くなり、時間が競ってたこともあって・・・  言い訳?

たとえば、そのひとつ・・・

朝に用事があって、ロビーに行った。
そして、戻る途中で大事なことに気づいた。

あれ? わたしの部屋は どこだっけ

部屋ナンバーを覚えないまま、部屋を後にしてしまったのだ。
Oh my god  

ちょっと自分に ガクッ! ときた。

慌てなくても フロントに聞けばいいじゃない!  そう言われるかもしれない。
わたしだって、聞きに行った。
でも、、、 

「ツアー客の部屋は、○○○号室から○○○号室までだから その中のどこかだね。」  だって。 
それからというもの、僅かな記憶を頼りに自力で部屋を探さなければならなかった 

これは一つの事だけど、こんなふうになんだかやとあって出発が遅くなってしまったのだった。
遅れたら遅れたなりに時間調整すればいいところだけど、どうもそれができませんで・・  

そんなこんなで、ニッキーに叱られた訳。


再び成都を訪れた 六月。
「どうしてるかな? ニッキー・・ 」 と思って 彼女に会いに行ってみたけど タイミングが悪かった。
仕事明けで、すでに帰ってしまった後だった。
残念。。


成都を訪れる機会があったら 覗いてみてはどうでしょう。
あの人  って すぐにわかるかもしれない。 







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錦 里   <再び成都 4>

2007-06-15 | ■再び成都
武侯祠の隣りにある 錦里

蜀漢時代を再現した 全長約400M程の街並み。
建物はすべて明・清時代の建築風格をそっくり真似て造られているそう。

   

   

   

   


お土産物屋さんや四川風味の軽食屋台等々、、、  たくさんのお店が並んでいて
散歩したり、見ているだけでも楽しいところ。
予定なしのわたしは、二日くらい通ったかなぁ・・    


ここには四川名物や美味しいもの、それと面白いものがいろいろあった。
“竹叶牛肉” を売っていたおねえさんたち。

   

        

牛挽肉やネギを竹の葉で巻いて蒸した(?) ようなもの。
トウガラシが忘れずにかけてある所なんか、四川です! って感じだね。
ただぁ、、、  お味の方はというと 少しくどくて、全部食べれなかったっけ。

 



こちらは、美味しかった 三大砲 (火ヘンに包がない・・)

  

ドン、ドン、ドォン!! と、どこからともなく突然聞こえてくる不思議な音
謎 解明が始まった! 
時間はたっぷりあるし、何より 何なのか知りたくなって仕方なく・・ 
音の出所は、ここだった。

  


仕掛けというには、単純で・・
というか、重要なのはおじさんの体力と腕力だった。 
手前の白いのは、お餅。
それを一口大くらいにちぎって、真ん中のお皿がのっている台に思いっ切り投げつける
そこで一発目が、ドン!
その後、うまい具合に奥のきな粉が入っている大きなざるに ぽこっと落ちるというわけ。 
それを絶妙なタイミングで 三回繰り返して・・
ドン! ドン! ドン!!   

  


出来上がりは、こんな感じ。
きな粉団子(餅)に、黒蜜がかけてあってとっても美味しかった。 

 


これはツミレかなぁ。。 
こちらも中々美味。

 




さて、最後の運試し
ルーレットで止まったものをおじさんが作ってくれるという、飴屋さん。
一回二元だったかな。
正面から写真撮らせてくださいってお願いしたけど、おじさんシャイ!
そんなこと言わないで、お願いしますって!  なんて押したら、ちょっと怒ってきたので、じゃあ横からね・・




わたしもやってみた。
クルクルクル~~~
止まったところは、、、  桃。 
ちょっと、ガッカリ。 



出来上がりは、こんな感じ。

   



こんな時のわたしは、ついつい大物狙いをしたくなる。
わたしが欲しいのは、桃なんかじゃないの

それは・・・
それは!?
もちろん、 龍!!


龍を求めて 再度チャレンジ




よ~し!  クルクルクル~~~~~~~
止まったところは、願いむなしく 龍のよっつ隣の 蝶・・ 

   




この蝶も、お口の中で パキパキパキッ とあっ気なく なくなってしまった・・・
三度目の正直 なんて挑むほど、わたしはギャンブラーじゃなかったんですよ。 

   











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市内をうろうろと  <再び成都 3>

2007-06-14 | ■再び成都
武侯祠 目指し、302のバスに乗った。
バス内は木製で、レトロ~って感じがあふれ とても趣があった。
思わぬ長居になったため、このバスには何回も乗ることに・・

  


  こんな椅子。

  


成都といえば、三国志 好きには耐えられない地かも知れない。
劉備・・ 孔明・・  etc. etc.         etc. ・・・ でごまかしてっと!   
一年経っても読み終えてません・・  三国志。
未だ、一巻の途中っていうか・・・   


さて、話は変わって(変えて)
 
孔明と劉備の祠堂が 武侯祠



  


劉備を祭った 漢昭烈○

  


   孔明による名文 「出師の表」。    
   書は、宋代の名将・岳飛によるものとのこと。


            

祠堂内には、三国志ゆかりの資料や登場人物のお人形などそれはそれはたくさん展示してあった。
もしわたしが、正真正銘の三国志ファンに (すでにその時点で) なっていたなら
さぞかしわくわくで楽しめたことでしょうね。 


中国人にもとても人気の地らしく、この日もたくさんの見物客で賑わっていた。
若い人が多かったかなぁ。




どちらかといえば、こちらの方が忘れられない。
この麺  
えらく美味しかった

  

珍しいと思ったのは、タケノコが入っていたこと。
さすが! 四川 ・・・
わたしの中ではこんな風に繋がって、さすが! になる。
  ・・・ 四川、、  成都、、  パンダ、、  竹、、  タケノコぉ!!

緑の菜っ葉は、つるむらさき。
これも珍しいと思った。
ホントに 美味しい 牛肉麺 だった 

  

そして、安かった!   3・5元。
観光客は誰もいなくて、地元の中国人だけって感じの小さめのお店だった。
職場の人が揃って食べに来てたから、指定の社食みたいになっているのかなとも思ったり。


武侯祠、斜め向かいの 益州食坊   ここ、わたしのお勧め

  







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着いた! くたびれた!  <再び成都 2>

2007-06-13 | ■再び成都
夕方、成都に着いた時には、かなり疲れてた。
「せっかくだから洛陽に寄って、龍門石窟でも見て帰ろう。」・・  なんて思ってた気持ちもすっかりなえてしまった。
というより、吹っ飛んだ。 
やっぱり二泊は疲れるわ。 

   


無事着いて やれやれというのも束の間。
宿を探さないと・・・   
初めからユースホステル狙いで、一応 「この辺にあります。」 程度の下調べはしてたので
地図と通りすがりの人を頼りに、探してみた。


そしてここに、決定   
                


とりあえず初日泊まってから泊まり心地をみて、その後のことは考えようと思っていた。
結局、五泊丸まるここでお世話になることに。 

     〔五泊したのは、こんなとこ〕



着いた日の夕食。
もう疲れてたし、近場で済ませた。

トマトと卵を炒めた料理。  これはポピュラーな家庭料理ってかんじかなぁ。
わたしは好きでよく食べていた。
それから、きのことほうれん草のスープ?
あとは、パサパサのごはん。
この夜はビールも飲む気しなったような・・・  

   








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北京経由成都行き  <再び成都 1>

2007-06-12 | ■再び成都
ゴールデンウィークの旅行から戻り、ほぼ一か月後の六月初めに 再び成都に旅立った。
今度は、完全なるひとり旅・・     (2006年 6月2日~11日)
北京乗換えの、およそ36時間という長い列車の旅。

帰国する前に、力試しでもないけれど ひとりで出かけてみようと決めていたこともあったしまた
成都に用事もあった。

夕方までの授業を終え、同学と夕食を取った後 その足で夜行列車に。
大連駅に着くと、突然大きな音がして花火があがった!
中国の花火は、いつ打ちあげられるかわからない。
何かにつけて、お目出度いことやお店の開店の時もあげられるし、、、 
とにかく年中、時を選ばず上がっているという感じ。

成都くらい遠ければ、今までなら迷わず飛行機を使っていた。
でもこの時は節約旅行だったので、“時間はかけて お金は(極力)かけず!” がモットー!? 


問題なく乗り込み、寝台車の三段ベット最上席に着いた。
斜め下には かわいいこどもたち・・     思わず盗み撮りなんかしてみる。 


      


二人が、サクランボをぱくぱく食べだした。
そういえば、わたしもサクランボ持ってたもんねェ~ 
わざとまねっこして、ぱくぱく ぱくぱく・・・ 
 
気づいたぁ~ 
おばちゃんも 持ってましたっ って感じで生まれる、微笑ましい国際交流!? 

このサクランボは、ルームメイトのナヨン(韓国人)が、「列車で食べてね!」 と
食べるばかりに洗って たくさん持たせてくれたもの。


     


北京には早朝6時頃 到着。
成都行き列車は午後四時半過ぎに出発するので、それまでの時間をあちらこちら散策しながら過ごすことにした。

たまたま通り合わせた 誰かさんの結婚式
おめでとう の一枚でした!  

        

教会で挙げられた 結婚式。
写ってないけど、純白のドレスの下には真っ赤な靴がちらり・・ 
日本なら迷うことなく白い靴を履くところだろうけど、中国人にとっての  はやっぱり特別なんだね。
めでたい色・・  っていうか。


こちらは、結婚式に付き物の車。

     

前に近くで見た時は、セロテープみたいなのでペタペタくっつけてたけど・・
走ってるうちに落ちないのかなぁ・・   なんて思ったり。




北京は確か、六回目。
今まで行ってない処や気になっていたところに足を向けてみた。

まずは、景山公園近くの 中国美術館 へ。

    

個展が開かれていた。
それ以外は大した展示もなくなっていて、空っぽの部屋さえあったほど・・
どうしたことだろう・・  
中国画や書など見たかったのに・・


これは美術館の庭に飾ってあった、オブジェ。
なんか おもしろい。





こちらは、鐘楼

     


そして、鼓楼 
急勾配の階段を登り、上に上がれるようになっている。

      

明清代を通じて北京の人々に、ここから太鼓で時を知られていた。



さて、胡同はどうなっているのだろう?
一番歩いてみたかったところだ。
古い北京の風情をたっぷりとたたえてくれていた 胡同・・

         

奇麗になっちゃったねぇ・・・    これが感想かな。
以前訪れた時の面影をイメージしていたので、ちょっと物足りない気持ちも正直あったけど。
でも住んでいる人たちからすれば、奇麗になるのは嬉しいことだよね。


二年前に こんなことを書いてみた。  北京の「胡同」




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