四年ぶりに訪れた
追分温泉 。
相変わらずのいい笑顔で迎えてくれた 若女将。
久しぶりに会うかつての仲間たちも 元気そうで何よりだった。
一番久しぶりの人で、二十数年ぶりの再会。 十代の少年が、かっこいい中年になっていた。
ゆっくり温泉に浸かったり、ご馳走いただいたり・・・
いい時間が過ごせた。
何より気の置けない人たちとのおしゃべりは楽しくもあり、
有意義でもあり。
昔取った杵柄?、そんな話になるとタイムスリップしたかのように話も盛り上がったりして。
かつてボランティアとして色々助けてもらった仲間に 次の日言われた。
「また 仕事(福祉の) したら。」 ・・・ って。
考えないこともないのだけれど、今のところこれから先のことは ただ今模索中というところ。
わたしが中国に語学留学していて帰ってきたばかりだと言ったら、
早速ボランティアのお話が二件入った。
しっかり断っておいたのは、お役に立てる中国語のレヴェルではないですよ! ってこと。
いないよりまし?・・・ その程度ですから・・・ と。
ひとつは、スポーツをしている障害者の方たちが海外に親善試合に行く時のサポート。
来年、中国が候補らしく。
過去にもその他、オーストラリアやノルウェー、韓国など等 色々遠征しているそう。
ちゃんとした通訳さんが同行するので、ちょっとしたことが話せるくらいでいいとの事だった。
何より大事なのは、選手の方たちのサポート。
勧めてくれた方いわく、わたしにはとても合いそうな活動らしいのだ。
まだ仕事もはっきりしていなし、わたしでお役に立てるならと誘っていただくことにした。
もうひとつは、女性の支援施設というか・・・ なんて言ったらいいんだろ。
例えばDVで苦しめられていた女性が駆け込んで守ってもらえるシェルターのようなところというか。
その施設に今入っている女性の殆どはDVの被害者だそう。
そして時々中国人の女性も来ることがあり、その対応に困っていたとのことだった。
日常の中で ちょっとしたことさえ 伝えられないもどかしさ。
とても分かる気がした。
自信なんてないけれど、お手伝いできることはさせてもらうことにした。
これは、わたし自身にとっても もっと話せるように勉強しようという励みにもなる。
それはそうとして、どきどき。
早速、電話かかってきたから。
ゼロの人よりは、曲がりなりにも一年間本場中国に居たくらいの違いはあるかもだけど、実際お会いした時どうなるか・・・
まだ漠然としてはいるものの、わたしがこれからやりたいことに 近いことかもしれない そんな予感も。
なにかしら動くことでヒントをもらえるかもしれないし、そうしているうちにやりたいことが明確化してくるかもしれない。
かもかも だけど、そんなことを思った 今日この頃。