まったり アイマス2

アイドルマスター2 超ライトユーザーのプレイ日記

2628. テンソル解析

2019年02月09日 | 日記

 ステラステージは普通に戻りました。ほっとしたというか、普通に普通というか。

 またその幾何学の本の続き。座標変換が出てきたので、知識を増やすためにテンソル解析という本を買いました。
 いくら生物学専攻と言っても、大学初年度には物理学の講義があります。冒頭にベクトル解析の話があって、今だから明かせますが受講側がなかなかついて行けないので、前期だったか、ほとんどその第一章だけで話が終わってしまいました。gradやrotやdivが出てくるやつ。私が理解できたかと言えば、そこはいつものフィーリング理解で済ませてと。
 でも、なんだかそれだけでは足りないような気がして、具体的には三次元のねじれとかそんなの。で、多分、テンソルというのがそうだろうとにらんで、その手の本を読んでみましたが難解でした。その後も何度かトライしましたけど、少しずつましになった程度。

 どうやら米国でも同様のようで、数学的な解説では導出される豊かな世界が普通は想像できないようです。当然、私もご同様。なので、物理や技術の具体例豊富な本が翻訳されました。言いたいことはよく分かるような気がしましたが、結果が豊富すぎて別方向で難解。元の幾何学の本の話題と重なるので、助かったと言えば助かったです。
 しかも、多分、これが全てでは無い感じがしてきて(曲率の部分など)、その先にも興味が湧いたから、不満感解消には至らずでした。必要な人には親切な書籍と思います。

 元に戻って、最後の難関、有限空間と無限空間の対称性のまとめの章。これがあるから、この本が生き残っていると思います。ここが充分に納得理解できたらずいぶん楽になります。
 で、英語版のWikipediaの解説の充実していること。日本語版はついて行けてないと思います。新書版などの一般向け解説書では良いのがいくつも出てきていると思います。

コメント
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