花の寺「勝持寺」
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寺伝によると白鳳8年(680)の建立と伝えられ、延暦10年(791)に最澄が堂塔伽藍を再興して小塩山大原寺と称する様になり、仁寿年間(851~854)に仏陀上人が文徳天皇の帰依を得て名も大原院勝持寺と改めています。
なお、この寺は歌人・西行法師が出家・隠遁した寺と言われ、自ら手植えした八重桜「西行桜」が花の寺として現在に伝えられています。
ここも丸山ドライバーのお薦めの穴場、観光客で混雑する市内の寺社と違い、ロケーション的に観光客が訪れるにはアクセスが悪い為に訪れる人もまばらでゆっくりと写真が撮ることが出来た。
1998年のJR東海「そうだ京都にいこう」ポスターで紹介された勝持寺
西山連峰の中腹・大原野近くにある勝持寺
山門 タクシーで楽々移動の為、皆疲れ知らずで元気
武勇を誇った北面の武士、佐藤兵衛義清がこの寺に入り出家し西行法師となる、境内に西行の手植えと伝えられる桜があった
境内には桜が100本あり春は桜の名所となるが、この時期は紅葉の名所となっていた
阿弥陀堂・瑠璃光殿・書院の前には100本の木々が色づいていた
阿弥陀堂前に鎮座する賓頭蘆尊者「なでぼとけ」と言われているそうです
西行が出家に際し髪を剃る際に使ったと言われる鑑石
苔むした灯篭が絵になった