六義園
徳川五代将軍綱吉が館林藩主時代に小姓となって以降、綱吉の厚い信任を受け最側近として小納戸役ー側用人ー加増されて大名に昇格、武蔵川越藩主ー老中格と人臣を極めた柳沢吉保の下屋敷に造営された庭園です、旧加賀藩の下屋敷跡の約2万7千坪を拝領し7年の歳月をかけて回遊式築山泉水の大名庭園が造られました。
現在は都立庭園となっています。
六義園入口 内庭大門
有名な「しだれ柳」も今は葉を落として来年を待っています しだれ柳の近くにある竹林 11月19日から紅葉のライトアップが行われます
庭園への門が工事中 この日、雪吊りの実演が行われていた
雪吊りにも様々な方法がある様です
職人の手で雪吊り実演中
造形美が素晴らしい妹山、背山(立ち入り禁止です)
池に映る雪吊り
庭園内の所々の木が色づいていた
菰巻きされた松と大泉水越しの雪吊り
吹上茶屋
松の枝にいる害虫が温かい場所を好んで越冬する習性を利用して、幹に巻いた菰の中に誘い込んで捕獲する伝統的な捕獲方法、3月の啓蟄の頃に害虫と共に菰を外して焼却します、菰の巻き方も工夫されています
藤代峠から見た庭園、色づき始めた木もあるが緑が目立った
来週あたりから紅葉が見頃となりそう、ライトアップ期間中に、また来たいと考えています。