「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン0.78  「ジャックさんとジェイミーさん」

2012-10-19 21:55:00 | シーズン0
検事局。金曜の夜、帰宅しようとオフィスを出るマッコイ。

「アッ、ジャック!ちょっと待ってください!」
「なんだ、ジェイミー?残業か?」
「いえ、私も今帰ることろです。
 ところでジャック、明日の土曜、予定ありますか?」
「いや、特にないが・・・何か用か?」

「ええ、今、弟から電話があって・・・
 明日頼んでいた用事をキャンセルさせて欲しいって。
 弟を当てにしていたんで、困っているんです」
「で、私に?できることなら手伝ってやりたいが」
「簡単なことですよ。お願いできますか?」
「まずは、用件を聞かせてくれ。返答はそれからだ」
「そうですよね。では、お願いしたいことは・・・・
 娘の保育所の運動会に付き合って欲しいんです」

「・・・・運動会だって?私が?」
「ええ、娘は今年、親子障害物競争に出るんですよ。
 一緒に弟が走る予定だったんですが・・・
 弟の奥さんが、急に産気づいたって連絡があって。
 急なことで、他の人に頼めなくて、あなたにお願いしてるんです」
「私に走れと?」
「ええ、走れるでしょ?走れないんですか?」
「・・・・・なぜ、君が走らないんだ?母親でもいいんだろ?
 色んな事情の家があるはずだ、必ず父親がいる訳じゃないだろ?」

「勿論です。しかし、毎年・・・なぜか男性が参加してるんですよ。 
 母親が関係者を駆使して、男性を父親役として参加させている。
 もう母親が出る親子は、いない状態で。
 娘も弟が来てくれるって、喜んでいたし。
 今更、私が出て、娘をガッカリさせたくないんです」
「そんなこと、おかしいだろ?母親が参加してもいいはずだ」
「あなたと、そんな論争しても意味ないですよ。
 保育所は、法廷じゃないんですからね。
 保育所ルールに従わないと・・・で、出て下さるんですか?」
「走るのなら、断るよ」
「娘が泣きますよ・・・母親はいつも残業ばかりだし・・・・」
「残業は、私のせいだと?」
「いえ、そんなことは言っていませんけど・・・。
 何か、気に障りましたか?
 で、断る理由は、走れないからですか?お年の関係で?」

「・・・・・いや、年のせいでは・・・
 それに、そんなプライベートを一緒に過ごすと、誤解されるかと・・・」
「一体、誰が誰を誤解するんですか?私とあなた?まさか!
「まさかって、どういう意味だ?」
「いえ、全くそんな気が無いので・・・なぜ誤解を恐れるのかなって?
 あなたの過去はいろいろ聞きましたが・・・・私は5番目じゃないし。
 そんなこと、気にしなくてもいいんじゃないですか?」

「全くそんな気が無いって・・・・・まぁ、ハッキリと言うな」
「ええ、ハッキリさせないと。お互い誤解があると、困るでしょ?」
「私じゃなくて、もっと若い奴に頼めないのか?」
「検事局の男性は、私を怖がって寄ってきませんよ。なぜかしら?」
「・・・・・・分かる気がする・・・」

「で、どうなんですか?助けて下さいます?」
「わかった・・・走るのは気が進まんが・・・
 確かにいつも残業させて、娘さんに寂しい思いをさせているのは確かだ。
 できるのなら、手伝おう」
「有り難うございます。あぁ、助かった・・・
 アッ、できるだけ、若い服装で来てくださいね。保育所の娘がいる雰囲気で。
 おじいちゃんじゃ、無いんですから」
「・・・・いつもの、こんな恰好じゃダメなのか?」
「ウ~ン、もう少し若作りで、お願いできませんか?」
「・・・・一体どんな格好をしろと?」

「じゃ、明日、私が迎えに行ったときに、見立てますよ。
 それで、イイですか?」
「私の家に入ってくると?」
「ええ、嫌なんですか?ササッと、服を見繕うだけですよ。
 そんな言くらいで、ガタガタ言わないで下さいよ」
「・・・・・ガタガタって・・・・・」
「あぁ、私、アダムから聞いたんですよ。
 私を補佐役にするのを嫌がったそうですね。
 確か、私の前任者は、あなたがわざわざ御指名したとか。
 私は、あなたの好みじゃなかった、ということでしょうけど・・・
 まぁ、互いに妥協して仕事しているわけですから・・・仕方ないですよね」
「・・・・で、何時に迎えに来るんだ?」

「6時半ころですね」
「6時半?一体、なぜそんなに早く・・・・?」
「場所取りですよ、ジャック。保護者席の場所取り。
 やったこと、ないんですか?」
「・・・・あぁ、やったことはない・・・」
「娘さんがいるのに?あぁ、娘さんの運動会に行ったことがないんですね。
 娘さん、お可哀想に・・・」
「一体君は、私にケンカを売っているのかね?」
「いいえ、お願いしているんですよ、ジャック。そう聞こえませんか?」

「・・・・・じゃ、明日、6時半に」
「お願いしますね。朝食や昼食は用意しますから」
「あぁ、ありがとう・・・」
「お礼に、娘のお泊り会の時、飲みに行きましょう。
 私が奢りますよ。ジャンジャン飲んでください」
「あぁ、分かった。楽しみにしているよ」
「私、別に、あなたが私を嫌がったこと、根に持っていませんから。
 気にしないでくださいね。ただ覚えているだけです」
「・・・・それが、怖いんだろ?」
「明日走って怪我したら、看病しますから」
「いや、いいよ。怖いから」
「どうして、私を怖がるんですか?」
・・・・・・正面からジッと見つめるジェイミー

「私を怖がらないから、怖いんだよ」
「何を子供みたいなこと、言ってるんですか?
 (クスッ)弟と話してるみたい」
「・・・・・・じゃ、明日・・・・・」

・・・・・敗北感漂わせ、その場を去るマッコイ・・・・・ 



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シーズン7 #5「腐敗」 追記

2012-10-19 18:10:41 | シーズン7
面白かったですね~(ニッコリ)
まぁ、正直、マッコイさんの出番が少ないので涙目ですが
面白かったので・・・まぁ、イイかなってことで(ニコニコ)

刑事さん方のお話。不正警官話ですね。

内容的には、そう目を見張るようではないのですが
それを、しっかりドラマにして下さいましたッ。
それぞれの良さが、しっかり出ていたエピだと思います。
ただ・・・ヴァン・ビューレンは、何もしなかったような・・・?

カーティスの真っ直ぐな性格というか、律義さというか
融通が利かないと言うか・・・が出ておりました(クスクス)
カーティス、自分は何も後ろめたさが無いんだろうね。
だから、人の不正に真っ直ぐに対処できるんだと。
今から、どう変わるか・・・って、退場するから見れませんが(クスッ)
で、1エピ1回のモテ話、継続中、でしょうか?

ブリスコー、今回の主役です。
もう、良かった~!格好良かった~!!
特にマッコイを脅すところが・・・・素敵でした、レニー(ニコッ)
州外に蹴飛ばすなど・・・俺に従え、など・・・・
ベティに愛されていましたね☆
この辺、だらしない雰囲気のレニーの愛され度合いを認識です。

ジェイミー、彼女の男気(??)を感じるのは私だけ?
ちょっとセクハラ?風な言葉も、受け流し&華麗にお返し~(クスッ)
ポルノ雑誌の下着でも、スペンス弁護士の申し出にも(クスクス)
もう、コレは・・・・好きだわ~!
予想通り&期待通りです、ジェイミー!!(ニッコリ)
このまま、マッコイにもジャンジャン言ってやって下さい(ニコニコ)
マッコイを真ん丸驚き目に、してやって下さ~い(ウフフ)

で、今日の検事長!!
出番は短かったのですが、良かったですよ(いつもですが・笑)
ブリスコー弁護団結成!と言いつつ
自分に失礼だったヘルマンを、ギャフンと言わせよう意欲満載(クスクス)
「押さえつけてテープを聞かせた」「楽しんだ」
ヘルマンを押さえつけて、顔色が変わるのを、内心ニヤニヤしながら見ていたかと・・
復讐できて、良かったね、検事長!!

ベティの勇気が報われなかったのが、リアル感ありましたよね。
そして、フリンの弱弱しい笑顔。
最期、馬の話をしようって・・・・ここ、哀しかったナァ。
その前にレニーと馬の話をしていた頃は、
まだ不正を行っていなかったのかも。
最期に、まだ自分も警官として、
理想を持って働いていた頃を思い出したかったのかも・・・。

ブリスコーも、自分で決着をつけてくれたら・・・
何処かで、そう思っていたのかも?と思ってしまいました。

こういう素晴らしいエピがあるから・・・
視聴を止められないッ!!
で、日常燃えつき状態に・・・・(エヘヘ~)
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シーズン7 #5「腐敗」

2012-10-19 18:10:22 | シーズン7
フリン率いる麻薬捜査に参加するブリスコー&カーティス。
捜査中、麻薬の売人モラレスを、フリンが銃殺。
「こいつが先に銃に手を伸ばした」というフリン。
しかし捜査に参加した他の4人は、その瞬間を誰も見ていない・・・

内部調査部の捜査が入ることに。
フリンの窮地を助けようと、フリンに合わせた証言をするメンバーたち。
内部調査の結果は、問題なし。
しかしカーティスは、フリンに対し何か違和感を持つ。

独自に捜査を開始するカーティス。
モラレスは、1週間前ほど前に麻薬所持で捕まっていた。
弟のリチーと一緒に、だ。
何故外にいるのか?兄弟を捕まえた警官に話を聞く。
逮捕した数日後検察から連絡がきた。
モラレスの大陪審は無期延期。リチーは釈放、だと。

リチーを捜すカーティス。
リチーの仕事場で、当然のお約束で、女性に口説かれております(クスッ)
仕事は辞めていたが、小切手送り先を教えてもらう。
潜伏先でリチーを発見。クローゼットに隠れて、怯えている。
兄のモラレスの死を知り、
兄のボスであるガルシアが、兄を殺したのだと怯えるリチー。
検察と取引きしたことへの復讐であると・・・・

「・・・・・ガルシアを売れば、温暖な地域に行けると検察が言ったんだ。
 兄貴には選択の余地がなかった。
 ガルシアを油断させるために、売人のフリをしていた・・・」

ブリスコーとカーティス。

「つまり、ガルシアが刑事のフリンを雇い、モラレスを殺したと?
 すごい話だな」
「モラレスが銃に手を伸ばすのを誰が見た?
 ・・・・検察と取引きした奴が、詐欺を働くか?」
「麻薬取引に手を染めた奴なんだぞ。
 フリンに腹を立てるのは・・・」
「恨みはない」
「いとこと同じ陰謀オタクか。奴は月面着陸を信じていない」
「勝手にとぼけてろ」
「・・・・証拠がない話だ」
「証拠がない事件を扱ってきた」
「これは別だぞ」「特別扱いか?」「そうだ。相手は刑事だろ?」
「・・・この話は聞かなかったことにしてくれ」
「内部調査部に話すのか?」
「フリンが汚職刑事ならな。文句があるのか?」
「トラブルを招くぞ」「脅しか?」「行くよ・・・聞いてられん」

次にヴァン・ビューレンと話すカーティス。
確固たる証拠がないのなら、恥をかくだけ、と言われるが・・・・。

5年前に、フリンがガルシアを逮捕した事件を調査するカーティス。
当時の検事に話を聞く。検事を辞めて弁護士になっていた・・・。
なぜガルシアは、不起訴になったのか?

「・・・証拠が消えたから不起訴になった。起訴の根拠がない」
「消えたとは?」
「116分署の保管庫から盗まれた。突然消えたんだ」
「フリン刑事を調べた?」
「署にいた全員をね。28人の警官は全員役立たずだったよ。
 犯罪者よりも嫌な野郎どもに幻滅し、検察官をやめたんだ」

カーティスが、自分のことを調べ回っていることに腹を立てるフリン。
ブリスコーと共に3人で会って話すことに。
フリンではなく、ガルシアの事件を調べているというカーティス。
今すぐ止めるよう迫るフリン。
険悪ムードの中、ブリスコーが口を挿む。
昔の事件を調べているだけだ、と。
更に立腹するフリン・・・
「・・・お前らのどちらでも俺の事件に干渉したら、お前らの人生をぶち壊す」

立ち去るフリン。
カーティスを宥めつつ、時間をくれと言うブリスコー。

ブリスコーは、モラレスが撃たれた日のことを調べる。
一緒に捜査したサリバンに話を聞く。
モラレスは元々対象ではなかった。対象は売人のコリンズだった。
しかしフリンが急に「モラレスは来ない」と、
フリンの相棒のケニーが情報屋に手配を指示し、モラレスがやって来たと。

情報屋の話では、自分はコリンズを手配した。
しかし、フリンがクビにした、と。

フリンの相棒ケニーに話を聞くブリスコー&カーティス。
何故対象を変えた?何か仕組んだのか?

「・・・フリンの案だ。“問題を処理するから、何があろうと俺に合わせろ”と」
そして、相棒になってから毎週200ドル貰っていたと。
“警官の職務には支障がない”と言われた・・・
貰った金は全部、自宅の缶に取ってある・・・

フリンを取り調べる内部調査官&ジェイミー。
悪態を続けるフりン・・・逮捕へ。

ヘルマン検事が、自分の委員会でフリンの話を聞きたいと言ってくる。
その前に、ガルシアの情報を得ようとする検察。
フリンに取引を持ちかけるマッコイ。

「・・・ガルシアに対して証言すれば、死刑だけは免れるぞ。
 証言するなら、第2級謀殺罪に減刑する」

取引きを拒否するフリン。そして指摘された通り証拠がない検察。

フリンのロッカーを調べる内部調査官とジェイミー。
ロッカー内にあったポルノ雑誌に、
以前女性用下着を注文したことを示す番号を見つけるジェイミー。

「・・・妻へのプレゼントさ・・・注文手続きに詳しいな」
ニヤニヤ顔の調査官へ、雑誌の下着通販ページを見せて、一言。
「今日の下着よ」
言葉に詰まる調査官・・・(クスクス)
そして誰が注文したか確認するよう警官に要請するジェイミー。

注文者はフリンの愛人だった。
住んでいる家もフリンが購入していた、刑事に給料では買えない・・・。
フリンとガルシアの関係を問いただす、または脅しをかける(クスクス)
愛人、この家にガルシアが来たことを認める。そして金の隠し場所も・・・

一応証拠は出た。それでも取引を拒否するフリン。
家族がガルシアに狙われるのを、不安視しているのだ。
フリンの煮え切らない態度に苛立つ検察。
一体自分たちが標的としているのは、フリンなのか?ガルシアなのか?
意見が衝突するマッコイとジェイミー。
そこにヘルマン判事から連絡が。マッコイに会いたいと言う。

ヘルマン判事の執務室。ヘルマンとマッコイ。
ヘルマン、フリンと取引きしたと告げる・・・。

「・・・軽警備の刑務所で2~6年。終身保護観察で取引した」
「ご冗談を。数年芝刈りをさせるだけ?」
「皮肉はさておき、私も刑が軽いと思う。だが彼は非常に貴重だ」
「失礼ですが、人殺しの汚職警官を重宝がる理由が分かりません」(何と言う表現を)
「彼を糸口に芋づる式に汚職警官を検挙することで、不正を取り除く」
「申し訳ないが、検察は取引を認めません」
「礼儀で君を呼んだ。承認をもらうためではない」

この取引きで、フリンはガルシアに対する証言を強制されない。
全く納得いかないマッコイ・・・。

ヘルマン委員会審理。フリンが証言する。
TV中継ありで、宣伝効果バッチリ。
自分と相棒は、ある男から金をもらっていた。
その男は、裏切り者のモラレスを消したがっていた。
消すよう頼まれた。断れば不正行為をバラすと言われた。
それでもいい、と断ったが、家族に危害を加えると言われ脅された・・・
仕方なく、モラレス殺しを実行した。
事件当日、ブリスコー刑事は、自分と相棒の傍に置いた。
ブリスコーは、何があろうと自分に合わせてくれると・・・。
 ・・・・・
「私がその男の下で働き始めたのは5年前、麻薬所持で捕えてからです。
 裁判が始まる前に、話をつけた・・・・。
 ・・・・保管室から男に不利になる証拠を盗めと、ブリスコー刑事に頼んだ。
 ・・・彼はドラッグを盗んだ・・・確かだ・・・・」

27分署で皆とTVを見ているブリスコー。無言で退室・・・

今度はブリスコーが証言台へ。
保管室から証拠を盗んでいないと、強調するブリスコー。
証拠が消えた時間、自分は勤務時間内だが自宅で寝ていた。
前夜の酒の影響で、だ。当時自分はアルコール依存症だった・・・。
証人はいない・・・。

検事局。シフとマッコイ。

「彼が盗んだと?」「酒に溺れてた時なので・・・」
「ああ、レッテルは剥がれにくい」
ジェイミーが声をかける。
「ジャック・・・麻薬の紛失時に116分署にいた警官は
 大半がブリスコーの所在を覚えていません」
「いつからブリスコー弁護団に?」驚きの声を挙げるシフ。
「汚職警官をのさばらせ、善良な景観をつぶすのは嫌です」マッコイ。
「我々が偽証を暴けば、フリンは終身刑になります」ジェイミー。
「ガルシアを売って、減刑を図る」
「なるほど・・・考えたな。だが、警官は委員会を敬遠する」
「気になる警官がいます。紛失の一カ月後に辞めたスペンス巡査です。
 別の麻薬事件の証言も回避してます」

しかしスペンスは既に死亡。スペンスの弁護士に話を聞くジェイミー。
秘匿特権で話をできないと渋る弁護士だが・・・

「・・・非公式の回答でいいの・・・我々は見当違いを?・・・お礼はする」
「礼は検事補としてか、美女としてか」
「検事補として」
「質問は?」
「スペンスはガルシアに対する証拠を盗んだと認めた?」
「君のために扉を開ける。
 私が転倒しなければ、彼は罪を認めたってことだ」
ドアを開けるため、歩き出す弁護士・・・

ブリスコーを訪ねてくる女性、ベティ。もと同僚だ。
そして、不倫相手でもある・・・
証拠品紛失の時、自宅で一緒にいたのはベティだった。
ブリスコーの窮地を助けるため証言しようとするベティ。
それは家庭崩壊になると、やめるよう説得するブリスコー。

しかしベティは検察と連絡を取り、証言することに。
委員会で証言するベティ。見守るマッコイを呼び出すブリスコー。

「彼女を連れ出せ。州外に蹴飛ばすぞ」
「彼女が志願した。リスクも承知だ」
「間違ってる」
「止めてもムダだった。彼女に賭けよう」
「証言してもいいことはないんだ」「君だけの問題じゃない」

問題の時間帯にブリスコーと一緒にいたというベティ。
しかしヘルマンは、不倫関係の方に注目する。
夫にウソをついていた君を、どう信じろと?
言葉を失うベティ。

家庭を犠牲にして証言してくれたベティに顔向けできないブリスコー。
トイレで出会ったヘルマンに噛みつき、そしてマッコイにも。

「次は、俺に従え」

教会。祈りをささげるフリン。そこにブリスコーが。

「・・・なぜ、俺に罪を着せたんだ」
「警察学校で習ったろ。忠誠心について。
 仲間が酒に溺れたら、ミスをカバーし経歴を守る。
 俺はお前を守った。だがお前は生意気な相棒に、俺のことを潰させた」
「堕ちるのは勝手だが、ウソをついて人を陥れるな」
「レニー、何が望みだ・・・」
「お前の口から、俺は盗んでないと言う言葉が聞きたい」
「そうか・・・胸と太もものどっちに向けて言う?」
「盗聴器はない。調べろ」
「いや・・・お前は盗んでない」
「・・・悔しいよ・・・お前は、いい警官だった・・・」
弱弱しく微笑むフリン「ああ・・・」
立ち去るブリスコーの背に向かって、言葉をかけるフリン。
「もう大丈夫だ、レニー」

検事局。
シフの執務室から、憮然とした表情で出てくるヘルマン。
廊下で待つブリスコーに、合図するシフ。
その後、出てくるマッコイとジェイミー。笑顔だ。

「ヘルマンが過失を認める」
ホッとするブリスコーと握手するマッコイ。
「押さえつけて、テープを聞かせた」
「労災を申請すべきです」「楽しんだ」
「フリンは?」「知らない」「これから逮捕する」
「奴のために、俺も行く」

フリンの自宅へ。酒を飲んでいるフリン。
もう家族も出て行ってしまった・・・
家の中に入るブリスコー達。トイレへ行くフリン。
「レニー、お前は話の分かる奴だと・・・誤解していたよ」
「分かってるよ」
トイレの中に入るフリン。
「別の話をしよう。話せよ、レニー。馬の話でもするか?」
突然銃声が。あわててトイレに飛び込むブリスコー。
血を流すフリンの姿が・・・自ら決着をつけたのだ・・・・

総括。27分署。ブリスコーとカーティス。

「ガルシアが戻った」「フリンが死んだから、捕まる心配はない」
「レニー、夕食でもどうだ?」
「旧友に会いに行く。彼女は家庭で問題を抱えているんだ・・・」


おっと!久しぶりに長いわッ!
感想は、次で(ペコリ)




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