「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン7 #6「ダブル・ブラインド」

2012-10-22 13:28:24 | シーズン7
タイトル『Double Blind』=二重盲検、と言う意味ですね。
意味不明な方は、お調べになって下さいませ(不親切・笑)

大学の清掃員フランクリンが射殺される。
弾には雷酸水銀が塗られていた。
捜査の中、「暗殺実行マニュアル」という本を発見。
射殺事件が、このマニュアル本に従っていることを知るブリスコー&カーティス。
読者名簿が、犯人につながる可能性がある。
出版社に名簿を引き渡すようにできないか?
しかし、修正第1条を盾に、相手は渡さないだろうと、マッコイ。
ちょっと挫ける刑事コンビだが・・・ジェイミー、やる気十分(クスッ)

では、ジェイミーと出版社&弁護士とのお話合い、
またはジェイミーの脅しを、どうぞ☆

「・・・本気で大陪審にかけると?」
「早急にね。犯人隠匿罪も視野に入れる」
「バカな」
「この鉛筆だって、起訴できる」
(罪状認否で鉛筆弁護士「依頼人は筆談でお話したいと・・・」とか?クスッ)

「通用しない。判事は本質を見る。修正第1条は犯せない」
「裁判にはお金が要る。
 名簿を渡せば、無償で出版の自由を得られるわ」
「これは、ゆすりだ」(その通りだッ!)
「駆け引きよ・・・判事が戻る・・・」
「裁判で闘う。政府を叩けるいい機会だ」
「・・・・後悔するわよ・・・。
 郵政監察官かた国税庁まで総動員して、不正を暴きだす」
「待ってくれ・・・明朝、読者の名簿を届ける」

・・・・・優秀な補佐役さんで、マッコイさんもお仕事が減るかと。
こんなに優秀なのに、断ろうとしやがったのよね~(クスクス)

読者名簿の中に、被害者であるフランクリンの名が。
そして本の届け先は、勤務していた大学だ。
フランクリンは、大学での清掃員の仕事を辞めていた。
窃盗を疑われたからだ。
しかし、辞めた場所を本の届け先にするのは、おかしいのでは?
大学に届いた郵便物や荷物は、学生バイトも仕分け作業に従事している。
退職者宛てのものも、3日間保管しているという。
容疑者は、保管されることを知っていたのかも。
つまり・・・容疑者が本を注文していたのだ。

化学に詳しくて、郵便物に接することが可能な人物・・・。

「捜査対象は60人か。俺は女子学生だけ担当する」
とキッパリ宣言するブリスコー。清々しいキッパリさ!でしたね(クスッ)

ある男子学生の名が浮上。アラン・ソーヤー。
27分署で取り調べるが・・・証拠がない。
しかし、雷酸水銀のための水銀の入手が、アランにも可能だとわかる・・
アランを逮捕するコンビ。
「親を呼んでほしい」というアランの願いを無視。
で、お約束で検察パートになると・・・
・・・・・・・・・最近、このパターン多いので、そろそろ・・・ネェ(ペコリ)

アラン、全て話すと、椅子に座り直し・・・

「・・・フランクリンの帰りを待って撃った。マニュアル本通りに・・・」
「なぜ殺した」
「・・・テンプル騎士団だから。本当は600歳で僕を殺そうとしてるって」
「誰に聞いた」
「王と教皇さ。彼を撃てと言って、方法を指示した」

顔をしかめるカーティス・・・・

アランの弁護士は、アランは統合失調症だと主張。
しかしアランの治療をしていた大学のバリック医師は、
投薬で改善されていると主張しだす。
このことは、警察は何も聞いていない・・・秘匿特権だとバリック。

弁護士、今度はアランの自白を、証拠排除するよう申し出る。
親と話したいと言ったのに、警察が無視したと。
アランの父親は企業弁護士だ。
アランが親に会いたい=弁護士を要請しているのだと主張。
アランは、親が弁護士だと言ってはいたが・・・・
判事、自白を排除、で、公訴棄却としてアラン釈放。

アランの父親が、凶器の銃と同じ種類の銃を登録していることが分かる。
両親に確認する。銃は紛失している・・・
調べに来たジェイミーに、訴えるアランの両親。
アランは精神的に、段々悪化しているのが分かっていた。
そして本人も自覚していた。
バリック医師に薬を変えるよう訴えていたが、医師は無視したと。

バリック医師は、製薬会社からの治験を行っていた。
アランも被験者の1人だ。
アランの両親、アランを診察した他の精神科医たち、そして検察。
アランに適切な治療を行うため、収監して施設に送りたいと思っている。
しかし、ここでもバリックは強硬に反対。
治療の成果は上がっている。その必要はない、と。

バリックは何かを隠している・・・不信感増大の検察コンビ。
バリックは過去にも統合失調症の患者を被験者としていた。
アランと同じように薬の効果が、段々効かなくなり自殺へ・・・
薬を変えるよう両親は訴えたが、バリックは無視していた、と。

バリックが治験していた製薬会社。
バリックは、製薬会社の試薬が、目覚ましい効果をあげていると報告していた。
ダブル・ブラインドのルールを破っていたのだ。
データは検査助手が作成していた。
助手が何かを知っているはず・・・
検査助手を問いただすマッコイ&ジェイミー。

「アランの話をした・・・症状が悪化したと伝えた。
 幻聴や妄想などの症状がぶり返したのに、T489の投与を続け
 私にも、高評価を続けるよう言った・・・
 製薬会社に成功を装うために・・・・ご機嫌取りにアランを使った・・」
「研究費のためね」
「・・・アラン自身も薬の効果がないことに気づいていた。
 周囲は皆敵だと」
「誰かを襲うと?」
「言ってたわ・・・フランクリンを殺すよう命令されたと。
 先生に報告したけど、相手にしなかった」
「それで君は何を?」
「・・・幸運を祈っただけ」

アランは病院の囚人棟に入ることとなった。
次はバリックの起訴だ。
検察。バリックはアランを入院させ、フランクリンに警告できたのに
データの偽装を助手に命じていた。
弁護士。検察は、処方の失敗を糾弾しているだけだと。
判事、検察を支持。裁判へ。

資料を調べるマッコイとジェイミー。
気になる個所が見つかる。
PET検査の費用が計上されている。
1人2回受けた計算になるが、アランのカルテには記録がない。 
また他の患者も検査を受けた記録がない・・・・
アランに確認する。
PET検査は受けたが、薬が効かなくなってから受けさせられた。
ジェイミー、アランの頭部画像を確認する・・・

検事局の一室。マッコイ&ジェイミー、バリック、弁護士、そしてアラン。
アランのPET画像をバリックに見せる。
アランは統合失調症ではなく、脳腫瘍だったのだ。
幻聴や危行は、そのせいだったのだ。
そして、この事実をバリックは知っていたのだ・・・
早く分かっていれば、治療できた。
その為のPET検査を事前に行っていなかったのだ。

「・・・役所に提出する資料を、会社が急かすからだ。時間がない。
 被験者を見つけるのが大変で、間に合わない」
「だが、薬の効果が落ちた時は、検査を受けさせた。
 脳腫瘍と分かっても、黙っていた理由は?
 三流とバレるからだ・・・
 研究助手を威嚇して、製薬会社の金を盗み取り、殺人を招いた。
 ・・・・保身のために・・・若者を見殺しにした」
・・・・・・・・・・・
「先生、僕の余命を知りたい?・・・1年か2年だって・・・この悪魔め・・・
 僕に人を殺させて・・・・そして僕を殺した・・・」

退室するアラン。そしてマッコイの言葉が・・・。

「いずれは、罪状が1つ加わるだろう。第2級謀殺。悪意ある殺人だ」

総括。帰り支度のマッコイ。そしてジェイミー。

「バリックは、まだ自分の能力を信じてる」
「誰もが起こす過ちだわ・・・手を抜いたの」
「私は違う。君の書類は精査する・・・
 (笑うジェイミーを見て)何だ?」
「(クスクス笑いながら)
 バイクの整備士も、幸運を祈っているかも」


逮捕したら実は精神的疾患・・・・ありますよね~。
で、それは主治医の怠慢が原因・・・これも、ありますよね~。

でも今回エピは!!
容疑者の青年は、実は実は、脳腫瘍だった!!という
変化球な展開でした!!こりゃ、凄いわッ!と思いました☆
投薬が効果ない、という曖昧さはなく、完全に医師の手抜き、、でした。
その為か、検察もターゲット絞り込み、ゆるぎなく追及。
マッコイが、静かに静かに・・・これはまた、不気味なんですが(エッ?)

「暗殺実行マニュアル」なんて、あるんだぁ!と、ちょっと・・・ヘェ~。
他にもないかなぁ~と、勝手にワクワク・・・(やめろッ・クスッ)

ブリスコーの、女子学生限定宣言!には、笑えた。
今回エピ、笑いがなかったので・・・ココ位かな?
これは、カーティスが女学生に迫られるのを防ぐためか?
それとも、単に純粋に自分の欲望に従っただけなのか??

非常に見応えあるエピだったと思います。
欲を言えば・・・ちょっと忘れられた風なフランクリンですが・・・
フランクリンの娘さんに、説明するシーンが30秒でもあれば良かったナァ。

ラストのマッコイからかいジェイミーも、楽しかった(ウフフ)

でもジェイミーの言うことが怖かった・・・
手抜き・・・誰でも起こす過ち・・・これも真実だし・・・
この、ちょっとコメディチックなラストが、
エピにスパイス的効果を与えていたと思います・・・ウンウン。

今回の検事長は・・・
思いがけなく、警察パートに出てきて・・・
私、「アレ?SWによく似た役者さんだなぁ~」などと
SWファンなど、二度と言うなッッッ!!と神罰が下りそうなことを・・・
・・・・・・だって、いきなり出てきたんだもん・・・(ウヮ~ン)

全編、静か(比較的)で、それも良かったです。
落ち着いたマッコイ・・・全く・・・貴重品・・・(クスクス)
ラストの、ジェイミーに弄られていたのも、良かった(エエェェ?)

で、検事長のバイク通勤・・・似合います?
まだバイク搭乗姿を拝見していないので・・・ヘルメット持参姿だけ。
この答えは、バイク搭乗姿を見てから、判断しよう・・・・ウンウン。
コメント
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