“ リーヴル ショコラ ”

2017-06-10 | 日記

      

夜、チョコレートのパッケージと我がペン皿を撮って見た。中身のチョコはみんなもう食べてしまったが、銀色の箱は捨て難くて机の上に置いてある。何かに使おうと思っているのだが、今のところアイディアはない。この「本のチョコレート」は東京・白金にある㈱ショコラティエ・エリカというチョコレート専門店のものである。今日、アマゾンから届いた書籍『ソール・ライターのすべて』(2017年、青幻社刊 ) の写真集をめくりながら、無糖アイス珈琲と一緒にこの美味しいチョコをかじって、そしてリラックス気分で見ていると、やっぱりチョコはいつのまにか無くなっていたのだ。かけていたプーランク (1899-1963) のピアノ曲集も終わって夜が深くなった。ライターの言葉から、

人生は、使われないチャンスで溢れている。友人の Henry もいつも言っていた。「 Saul、君はチャンスを避ける才能に恵まれている 」と。

写真を見る人への写真家からの贈り物は、日常で見逃されている美を時々提示することだ。

私が写真を撮るのは自宅の周辺だ。神秘的なことは馴染み深い場所で起きると思っている。なにも世界の裏側まで行く必要はないのだ。

 


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