マイ・スキップ 2016. 4月号

2016-03-30 | 日記

明後日発行の『マイ・スキップ4月号』が手元に入ったので、僕が連載で書いている“パブリック・アート”という小さなコラムを掲載します。今月号で3回目になりました。

 


朝の光

2016-03-27 | 日記

     

     

     

このところ気温の低い日が続いているが、今朝は日が射して暖かい。朝日が室内をライティングする。木材がまるで蛍光管のようだ!

 


雪の朝

2016-03-25 | 日記

今朝は雪が積もっていた。山も田んぼも神社の杜も全部白い風景になっていた。積雪は5センチくらいはあっただろうか、一夜で白い世界になったのである。今期はこれが最後の雪景色かも知れない。だんだんと暖かくなってゆくのが分る。部屋の中に置いた梅の枝が花を付けたのが三日くらい前の話で、今日は寒かった。今朝の雪の写真を撮ってなかったのが残念。

   雪は降り枯れ枝包んで花となる三月二十五日雪の花びら

 


追記『富永太郎』

2016-03-23 | 日記

21日のブログに『富永太郎』(樋口覚著、1986年発行)と題して写真だけ掲載したが、実は、書いた文章が僕の何かの誤操作で全部消えてしまった。なので、同じ文は再現できなかったから写真だけのブログになってしまった。どんなことを書いたかと言えば、それは富永太郎(1901-1925)が画家でもあった、ということである。職業画家とも違って画家にはいろいろあって、僕は、富永の場合は自己探求としての絵画だった、と思う。誰でも使えそうな言葉、“自己探求”。そして、誰にでもそう使われそうにない“自己探求”。生前、彼が「残した詩は全部で37篇」と言われ、それにもかかわらず彼は日本で最初のボオドレリアン(フランスの19世紀の詩人シャルル・ボオドレエルをリスペクトし行動する人のことを言うのであるが…。) なのだった。「我が身」を詩と絵画の両面から表現したモダニスト・富永!(『富永太郎』の表紙の絵は1923年制作の彼自身の木版画である)