光の道

2016-12-11 | 日記

     

十万本のロウソクの灯りが創る「光の道」。11月2日の深夜のことである。丘の上の、大きな赤い鳥居のある神社でこの光のページェント(野外劇)は行われた。G.M.T.(ヂ・モ・ト)に居ながら僕は知らなかったが、毎年の恒例の行事だということである。東京から見に来た友人に教えられ、僕も興味津々で同行したのである。ロウソクの一本一本が個人などの奉納品で、その一本のロウソクに“私の”願いを書くのである。実に、天まで届け!である。

 


自作 “red and blue chair ”

2016-12-06 | 日記

      

      

いつかの日に製作した自作の椅子。G.T.リートフェルト(1888-1964 オランダの建築家)の有名な椅子を、彼の作品集に掲載されていた図面を参考に製作したものである。現在でもイタリアの老舗家具メーカー・カッシーナ社から販売されている。素材はホームセンターで買った単に棒きれだが、しかしその座り心地の良さには侮れないものがある。背板に発泡スチロールを貼ったが、背中がとても暖かくて心地いい。

 


“ニッセンKS-5型”石油ストーブ

2016-12-04 | 日記

11月27日のブログで、パウル・クレー著『造形思考』のことを紹介したが、その時に石油ストーブの話を書いた。このストーブ、結構人気があるのですね、僕の方が少しビックリしてしまいました。製作年は1960年代後半のものだというから、もう50数年は経過したことになる。芯は消耗が進んでいるがまだまだ点火するので、新しいものに未だ交換しなくても今シーズンはそのまま使ってみようか…。インテリアとしても人気があるようだ。

    

 


『立原道造全集』

2016-12-01 | 日記

      

これは筑摩書房版だが、他に角川書店のものが数種類ある。夜の時間はティーカップに熱いお茶を注いで、この立原の全集本に見入っていれば、「僕とおまへ」が変幻または自在に宙を舞ってくるようである。それは 「どこへ?」 世界の何処にもない「どこか!」