いい天気!

2019-12-10 | 日記

         

何も言うことはないが、今日の冬の日の風景である。上越新幹線のピア(桁)が規則正しく並んでいて、その脇を太陽の日差しが通過して行くのが余りにも早い。昼の日差しはさらにも神々しくて光栄であるものである。何もせずにボーっとしている時間は短くて、しかし、一日の尊いことであるのが嬉しい。単なる風景画ではなくて、それはリアルな光景だが、しかし、これは心象風景の一つである、と考えてもいい。この風景を自分の家の床の間に飾って見たい、と思うそのイメージ。この山並みの向うに、ヒッソリと僕の住む家がある。左側が新潟方向。

 


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2 コメント

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Unknown (Chronus)
2019-12-11 15:05:38
「山があるのではない。僕の山があるのだ。」
・・・風景の中をのびやかにのびてゆく垂直線と水平線は、主様の心?
床の間に飾るべきは心。床の間も晴天なり。
Unknown (m.sakai)
2019-12-11 20:41:41
パスカルの『パンセ』に「世には互いに相容れぬように見えながら、実は驚くべき秩序に於て共存する、極めて多くの真理と、信仰と、道徳とがある」とあります。この水平と垂直の関係も実は驚くべき秩序なのだろうと思います。「山の真理」と「空の真理」との相違はあるには違いないでしょうが、しかし、なぜこんなにも調和しているのでしょうか。
コメント、どうもありがとうございます。

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