宝石のやうな

2010-02-04 | 日記
朝7時頃目覚めて窓外を見るに、夜来の雪晴れて、空青きにして心も晴れたり。窓にちかき樹木の枝、雪の重さにたわみて折れむとす。折れむとする枝の雪綺羅綺羅と朝陽に輝き、西脇順三郎の詩文の如き 「 ( 覆された宝石 ) のやうな朝 」 なり。いずこか知らねど、 「 神の生誕の日 」 に違いなき。
冬枯れの樹木は一夜にして白華となれり。これ神の仕業なり。