京都発・町家・大工はんなり日記

京都で仕事と道具を楽しみながら毎日過ごす。

ガラスのような表面。

2011-06-09 23:29:00 | Weblog
ガラスのような表面。

木を仕上げるとはどういう意味なのか。

ペンキ下地に仕上げるのもあり。

ベンガラ塗りの下地もあり。

漆下地もあり。

削って終わりもあります。

鍛冶屋のO原氏曰く艶があるだけではダメでそれは二番刃の仕上げと言われました。

以前のブログを見られて本当に仕上がると木の繊維がその奥に見えるそうです。

一歩近づけるように頑張ってみました。

このもやもやがそうでしょうか? さわるとツルツルなのですが。

何かの本でも読みましたが落合宇一氏も同じ事を書いて居られました。

木を扱うのは奥が深いです。

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平金有一(染色)徳永順男(木工)2人展。

2011-06-09 22:44:51 | 人物訪探
平金有一(染色)徳永順男(木工)2人展。

三木刃物倶楽部の返りに寄せて戴いた徳永順男氏と平金有一氏(染色)が京都で2人展を開かれます。

テーマは「風姿」-心に安らぎを運ぶ-

2011年6月11日(土)~19日(日)11:00~18:00

☆徳永順男氏 木工実演 随時
☆6月11日(土)オープニングパーティー 17:00より開催

欅のもつ生命の輝きを、日本古来の玉鋼の鉋、木工家の熟練の技と心によって、本物を創り出そうという思いで甦らせる。 <徳永>

絹や和紙を、装いと壁面装飾の素材とし、ロウ染めや天然染色、ペルシャ絨毯(原画制作)、実相細密描写など和的完成を表現。<平金>

工芸分野で本堂を模索し続ける2人の姿をご高覧賜りたいと思っています。
何卒、ご来場のうえ、ご批評頂ければ幸いです。

場所・〒604-0013 京都市中京区新町通二条上ル二条新町717 (染工房高橋徳1F)

TEL.075-211-1664  FAX.075-231-2161

O原氏の玉鋼の鉋使って居られますよ。

是非お立ち寄り下さい。

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