吉城園の後は奈良町ということに行きました、猿沢池の南で古い町屋が残っていて人気スポットになっていて町屋を改造したレストラン・雑貨の店などが多いです。
観光化された感があってミーハー的と思って私はあまり店にも関心がありませんでした。
しかしあるTV番組で紹介された茶道を広めたいとこだわりの店主が始めた抹茶の店に行ってみたかったのです。
こだわりがありすぎて敷居が高い感じの店でしたが、ランチをはじめ奥さんのおはぎがおいしいと人が入るようにありました。
その茶そばとおはぎと抹茶のセットを一度食べてみたかったのです。
おはぎは上にちょっぴり濃茶を乗せおしゃれで甘さをすごく抑えてありおいしかったです。
そこにどうも取材できていたような若い女性がいました。
店主とその女性の会話で近くにトンボ玉の店があると知りました。
店主に教えてもらい行ってみると・・京町屋のような狭い路地の奥にその店はありました。
2帖くらいの小さい店にオリジナルのアクセサリーがいっぱい!
トンボ玉というから菊花模様のような丸がはめ込んであるようなものと思ったら・・・全然違って色彩豊かで独創的なものでした。
女性作家は日本画を描いていた人だそうで、絵を描くようにデザインをするそうです。
ペンダントが並んでいて、そのうちの一つにくぎ付けになりました。
これ!と感じた時の直観を私は信じます。
ブルー系で、中にうすい銀の膜も入っていて細い白い線もどうやって作ったのだろうと思いました。
まるで深海の夢の世界のようです。
お値段はめちゃくちゃ高くなかったので即決で買いました。
アクセサリーを買うのは久しぶり。
デパートではとても高くて値段を見たらその場を離れたくなりますが、店員さんがすぐ寄ってくるからちょっとそれがかっこ悪いし・・もうのぞかなくなりました。
アクセサリーは服のようには劣化しないので一生もの・・・惚れ込んだものを買いたいです。
友人も私もこの店が気に入って、また奈良へ行ったときは寄りたいねと言い合いました。
それでも更新の前1日後2日は「自分のこと」でいっぱい!いっぱい!
お友達を訪ねてコメントするのはやや億劫になります。
でも、やはり書かれていること!に心が反応してしまいますね。
今回の「奈良町」と「トンボ玉」がそれ!です。
もう10年ほど前、一緒に時々日帰りドライブする友人夫婦と、奈良町を訪ねました。
そこに住む(現在は鎌倉)知人が奈良町の「町おこし」に関わったそうで、
「ぜひ一度」と奨められ訪ねました。
まだ「はじまり」の熱が残っていて、そうした良きほとぼりを感じながら町歩きしました。
その時買い求めた極端に不揃いの陶器のお皿セット、
まだ一つも欠けずに?使っています(笑)
なお、そのときの奈良町では、とんぼ玉は・・・記憶にありません。
そのとんぼ玉、京都府の「加悦の里」でよく見ました。
元NHKのアナウンサーがリタイア後ここへ「田舎暮らし」移住され、
趣味が昂じたとんぼ玉の工房を構えておられます。
2~3千円・・・手頃なアクセサリーとして妻が行くたびにまとめ買いしていました。
でも、しばらくしてマイブーム?が去り、ここ数年は
「いったいどこにしまったの?」と言うくらい身につけなくなりました。
気にいった作品を見ればまた「ほとぼり」が戻るのでしょうが、
戻らないよう・・・この話題、妻にはふりません(笑)
なおやや旧聞ながら「ミモザ」、
先日、BSの旅番組でローマの「ミモザの日(4/8)」をルポしていました。
この日、ローマの男たちは大切な女性にミモザの花束を贈るのだそうです。
いかにもイタリアらしい話題でした。
最初に行った外国はイタリアでしたから、
「ミモザの日の頃にもう一度行きたいなぁ」と・・・。
今日、陽気に誘われ散歩しながらミモザをさがしましたが、
残念!見かけませんでした。
だらだら書いてしまい申し訳ありません。寝ます!
ガラスのアクセサリーは透明感といその美しさが魅力ですね。
奥様がはまったのもうなずけます。
ただアクセサリーにも材質によるTPOがありますので、同じ材質ばかりは集めないようにしています。
ミモザの番組は参加している掲示板で教えてもらい幸い再放送があったので予約録画しています。
見るのが楽しみです。
ミモザの花の季節はは4月初めだからもう残っていませんね。