施設に居る人や慢性病で長期療養で病院に居る人をせめてお正月位は自宅でと外泊させるのは日本人の人情論である。
また施設や病院や本音として人員が少なく特別手当も高くつく年末年始は入所者や患者を家に帰るように仕向けるところもある。
しかし認知症の人にとって環境の変化というのはマイナスである。
お正月に義父が自宅へ帰るのはよくないだろうと思ったが、血がつながっていない私の立場では強く反対しにくかった。
で・・心配していたとおりの出来事。。
具体的に書くのはやめるとして、ストレスのたまり度から言うとウン十年生きてきて最悪だった。
そのストレスを発散すべく、今日は月末にある母の法事のための新幹線の切符を買いにいく口実の元、梅田へ~
着いたのが11時半ごろだったのでまずは三番街の生尾でひさご弁当をゆっくりと食べた。
普段なら行かない値段である。
それから大阪駅へ切符を買いに行った。
その後は百貨店でバーゲンでセーターを2着安くゲット。
シンプルなリブのセーターで若草色とサーモンピンク。
紙袋に並んでいるのを見たらまるでお雛祭りの菱餅の色だった~春~
それからジュンク堂で座って本を2冊読んだ(立ち読み程度)
そのうちの1冊・・歌集を買った。
独特の表現のピュアな歌を詠って注目されていたのに、26歳でインフルエンザでちょうど二年前に急逝した笹井宏之という人の歌集。
心身の療養中だったので、抵抗力がなかっただろう。。
この方の死も衝撃的だった・・しかし人々の心に忘れられぬ輝く宝石を残した。
まるで神様から遣わされた天使が人間の形をして生まれて来たが、あまりにピュアなので汚れた世界には生きられないだろうと神様が再び天へ返してしまったように。
それから西村珈琲店でケーキセット。
お初天神まで足を延ばして初詣をした。
いつもは閑散としている境内は初出帰りのサラリーマンでいっぱいでお参りは行列ができていた。
お初天神の商店街でペットショップに寄って可愛い子犬をいっぱい見て~帰ってきた。
ああ、すっとした~♪
たまったストレスはすぐに発散のがモットーだ。