海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

ジュンク堂書店

2010-05-26 20:50:06 | 日記

ジュンク堂のコンセプトは客がゆっくりと立ち読みして本を選んで買うことができるようにということ。
そのため書店には椅子やテーブルが用意され客は気兼ねなく書架の本をもって椅子に座って本を試し読みすることが出来る。
店内の喫茶店に未購入の本を持ち込むことができ、コーヒーでも飲みながら試し読みができること。
初めて大阪にジュンク堂が出来てこの方針を聞いた時は驚きだった。

しかし梅田のジュンク堂は梅田の中心から遠い。
かつて毎日ホールだった場所・・西梅田と肥後橋の中間で、今日計ってみたらかなりの早足の私が歩いて15分かかった。
遠いので梅田の買い物のついでに寄りましょうというのは無理で、ジュンク堂へ行きましょうと明確な目的を持って時間を作ったときしか行けない。
今日はそういう日だった。

一度喫茶店へ本を持ち込んでというのをやってみたかった。
私の目的の場所短歌コーナーは2階、喫茶店は3階の奥である。
勝手に2階から本を持って3階へ行ってもいいものだろうか?
まず喫茶店へ手ぶらで行って店員さんに要領を聞いた。
プラスチックのカゴに本を入れて持ち込むことがルールだそうだ。
手にした本は水原紫苑『さくらさねさし』
窓を正面に見る席に座りコーヒーを注文した。
コーヒーを飲みつつ、本を汚さないように最新の注意を払いながら歌集を読んだ。
日頃の介護の問題を忘れて水原紫苑の幻想世界に没頭できたのは至福の時だった。
本の感想はまた改めて。
半分ほど読んだ。
今回の歌集はことのほか印象深かったので買うことを決めた。
歌集は気に入ったものは何回も読みたいから買ってしまう。
しかしこれが別のジャンルの本だったら読んだだけで買わないこともあるだろうな。

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