この本を梅田の書店で見つけたのは11月10日だった。
その時は買う決心がつかず、2週間後に梅田に出たときに寄ったら本はもうなかった。
それで近所の書店で取り寄せを頼んだ。
地方の出版社なのでもしかしたら3~4週間かかるかもしれないと言われた。
それが予想より遥かに早く頼んで一週間後に来た!
それで今日取りに行ってきた。
全編河野裕子さん特集である。
河野さんの来し方、人柄、思っていること・・かなり細かいことまで解る伊藤一彦氏との対談がある。
真中朋久氏選の300首そのほか盛りだくさんである。
まだ中身はゆっくり読んでいないので、その感想はまだ書けない。
ゆっくり読んでいこうと思う。
一気に読むと辛くなるような気がして。。
今感じていること・・私は歌人として河野裕子さんが好きというのではなくて、一人の女性として魅力的、その生き方に惹かれたり、自分には出来なかった生き方を羨ましく思ったり、眩しかったり・・だから河野裕子さん関連の本を読んでいるのではないかと思う。
私の本当に好きなのは幻想的な歌、水原紫苑・葛原妙子・井辻朱美などだから。
でも河野裕子さんは本当に大きな存在感のある人だったと思う。
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