今日は前から考えていた遠出で、福知山に行ってきました。
晴れのち曇りと天気を確かめて行ったのに大阪駅では今にも雨が降るそうな天気。
尼崎の辺は雨が降っていましたが、宝塚に向うと嘘のように晴れました。
特急で1時間40分です。
まずは福知山城へ、駅から歩いて14分。
小さな城で山も高くはないですが坂道は急でした。
その後は観光案内所でもらった詳しい地図を見ながら城下町エリアに行ったのですが、町屋の面影は残っているものの、近代になって細部は改築されていて、他の町ほど町並みを楽しむほどでなくがっかり。
普通お城の近くに武家屋敷や大きい商家が残っていて保存公開されているものですが何もなし。
福知山は丹後では大都市で発展してきたから古い町屋は早くなくなってしまったのでしょう。
ということで城下町散策はすぐに終わってしまいました。
もう一つの目的は・・大好きな名門堂千原の『里柿』を買い、季節限定という栗のお菓子を買うこと。
本店へ行って見ると栗蒸し羊羹があるみたいで聞いてみると・・・作っているが注文を聞いてからでないと作らないそうです。
ひとつは品質にこだわっていて、作り立てしか客に渡さないのですね。
もう一つの理由は高価なものなので、作っておいて売れないと困るので注文製造なんでしょう。
しかし老舗のこだわりが感じられますね。
予約をして発送してもらえるかどうかは聞きませんでした。
店主もそういう方法がありますよとも言わなかったから、多分扱っていないのでしょう。
それで栗蒸し羊羹を買うのは諦め(それにかなりのお値段)自分用に『里柿』を買いました。
これは発送もしてくれるので、新茶をいただいた甘いもの好きの叔父に送るようにも手配しました
素朴な名門堂の店主夫妻には
この『里柿』がすごく好きで、でも大阪では売ってないね、
去年の12月に東京へ行ったから三越本店に寄って買ったとか、
おしゃべりしました。
駅へ帰ってきても未だ12時過ぎです。
14:42に乗る予定が13:42でも乗れます。
しかしせっかく遠くまで来て1時台に帰るのも。。
もう一つ『三万二千石』という銘菓があるのでをばらで売っていたら買おうかとまた城下町エリアまで引き返しました。
ひっそりとした小さい町屋のその店は、私の古いガイドブックや観光案内所でもらった地図の場所と同じですが店の名前が変わっていました。
古い看板の店名はそこだけ新しい名前を貼り付けたような感じです。
製法も商標登録も買って新しい店になったのかな?
覗いてみるとばらでは売っていないようで、買うのはやめました。
あまりたくさん和菓子は要らないから。
大体何が何でも名産品をごっそり買って帰ろうという意欲は薄いのですね。
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