海に吹く風

海の大好きな私
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「てんとろり」4

2011-02-12 20:39:34 | 歌評

挨拶の代わりにからだいちめんに花を咲かせてしまう曾祖母

笹井宏之さんの家族を詠った歌は限りなく優しい。
この歌を詠った時の宏之さんの曾祖母さんといえばかなりの高齢だろう。
それとも子供の頃の思い出を詠ったのか。

言葉よりも全身で宏之さんに会えた喜びを表すのだろう。
お話するよりもも表情や体の動きのほうが勝っている。
「からだいちめん花を咲かせてしまう」なんて素敵な表現だろう。
コメント (3)
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