海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

「てんとろり」2

2011-02-09 09:52:12 | 歌評

銃痕の冷えてゆく頃 にんげんを脱いだにんげんたちの宴は

これはやっぱり戦争のことを詠った歌だろうか?
外側の人間性という理性を脱いで人殺しをしたにんげんたちは獣の顔をして銃痕の残る破壊された町の広場で勝利の宴をしている。
その姿は怖い寓話の中の動物たちのよう・・・
あたりは破壊という暗い森の中。。
コメント (2)
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