明日21日から大学では秋学期が始まります。長くそして暑い夏休みは終わりです。
青木ゼミ(3年生)では,秋学期は今までの活動に加えて,新たに,就職活動の準備を始めることになっています。何をやるかというと,企業研究・業界研究です。
学生達の就職活動を毎年見ていると,とにかく目に付くのが,企業や業界のことをまるっきり知らないで(知る努力もせずに)就職活動を行っていることです。そのため,何が起こるかといえば,とりあえず名のある企業を受験することになります。広告をよく流している消費財メーカーや身近に店舗がある小売業・サービス業,親が勧めるので聞いたことがある金融機関などに志望が集まるわけです。私の身近にいる学生も大半はそうです。銀行に,スーパーマーケットに,食品メーカーになんて,事業内容や求める人材が違う企業を同じ学生が同時に臆することなく受験しています。これでは本人が納得する就職先の内定を取ることが難しいのは当然です。
そこで,企業研究・業界研究を行うために,日経新聞社が発行している経済週刊誌『日経ビジネス』を半年間定期購読してもらうことになりました。ただ,読んでもらうだけでなく,毎週1回昼休みにゼミ生全員が集まり,各自が読んだ中で関心の持てた記事をピックアップして,その記事内容を解説してもらいます(持ち回りで)。さらに,解説の後,ゼミ生間で記事で取り上げられている企業や業界の問題点や今後のあり方を簡単に討論してもらいます。昼休みで使える時間は30,40分ほどしかないので,1回当たり3人程度(持ち時間1人10分)に解説してもらう予定です。月に1度は番が回ってくる計算です。
『日経ビジネス』の定期購読は9月から始まりましたが,それを読んだ感想をゼミ生に聞いてみると,新聞より分かりやすく,面白いとのことでした。主だった企業のビジネスマンならたいてい目を通している雑誌なので,面接の際の受け答えにも活きてくるかもしれません。何よりゼミ生は経済に関する社会常識がある程度身につくでしょう。
青木ゼミ(3年生)では,秋学期は今までの活動に加えて,新たに,就職活動の準備を始めることになっています。何をやるかというと,企業研究・業界研究です。
学生達の就職活動を毎年見ていると,とにかく目に付くのが,企業や業界のことをまるっきり知らないで(知る努力もせずに)就職活動を行っていることです。そのため,何が起こるかといえば,とりあえず名のある企業を受験することになります。広告をよく流している消費財メーカーや身近に店舗がある小売業・サービス業,親が勧めるので聞いたことがある金融機関などに志望が集まるわけです。私の身近にいる学生も大半はそうです。銀行に,スーパーマーケットに,食品メーカーになんて,事業内容や求める人材が違う企業を同じ学生が同時に臆することなく受験しています。これでは本人が納得する就職先の内定を取ることが難しいのは当然です。
そこで,企業研究・業界研究を行うために,日経新聞社が発行している経済週刊誌『日経ビジネス』を半年間定期購読してもらうことになりました。ただ,読んでもらうだけでなく,毎週1回昼休みにゼミ生全員が集まり,各自が読んだ中で関心の持てた記事をピックアップして,その記事内容を解説してもらいます(持ち回りで)。さらに,解説の後,ゼミ生間で記事で取り上げられている企業や業界の問題点や今後のあり方を簡単に討論してもらいます。昼休みで使える時間は30,40分ほどしかないので,1回当たり3人程度(持ち時間1人10分)に解説してもらう予定です。月に1度は番が回ってくる計算です。
『日経ビジネス』の定期購読は9月から始まりましたが,それを読んだ感想をゼミ生に聞いてみると,新聞より分かりやすく,面白いとのことでした。主だった企業のビジネスマンならたいてい目を通している雑誌なので,面接の際の受け答えにも活きてくるかもしれません。何よりゼミ生は経済に関する社会常識がある程度身につくでしょう。