アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

急行時代の魅力的な「鳥海」~EF58

2020-07-06 20:00:00 | 国鉄時代(モノクロ)

当時は、そこまで深く考えず、気の向くままの撮影が多かった被写体に対しても、時間が経って熟成?が進むと、想いや考え方も変化してしまうことが多い。

今回は夜行急行列車時代の「鳥海」。前出の記事で、10系寝台客車が好きと書き、昔の急行「津軽」を掲載したが、今回は上越・羽越線経由で秋田まで走った「鳥海」。この列車にも多くの10系客車が使われていて魅力的だった。しかし当時は、機関車の次位に連結されている荷物車スニ40系列の客車の外観が貨車のようで好きになれず、同じ寝台急行列車の中でも、一段下の列車のイメージだったのだ。実際、続行で運転されていた夜行急行「能登」の方が、10系寝台車も長く連結されており豪華に思えたのだ。こんな細かいこだわりも今では良き思い出、若気の至りとして微笑ましく思えてしまうのだ。

掲載写真は、今回話題にした急行「鳥海」。夜行で先行して大宮で下車、上越を越えてやってきた「鳥海」を迎え撃ったものだ。

スニ+マニ+オロネ10+スハネ+スハネ+スロ+ハハフ・・・と続く編成。下回りに残る雪は上越国境越えの証。この程度の雪なら、まだ物足らないと思っていた若造だった。

1980-02-08    804ㇾ  鳥海 EF58134          東北本線:大宮駅6番線



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1 コメント

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Unknown (清水)
2020-07-07 15:00:58
小学生高学年の頃、急行鳥海や能登を見た事があります。
子供の頃は、オンボロだなと思っだけれども、今は10系寝台車と旧客の編成の列車が好きです。
鉄道模型を買いに行きたいです。
秋葉原の店あたりに売っていないかなぁ?
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