意外と思われる方も多いだろうか、
関西では戦後寄席(落語公演専門の定席劇場・東京でいう末広亭とか鈴本とか)が
一軒もない状態がこれまで続いていた。
しかしついに今年の夏大阪天満宮敷地内に
「天神天満繁盛亭」が誕生する予定!
それを記念してのアサヒビール
協賛の落語会。
(「繁盛亭」にアサヒさんは緞帳を提供するらしい、いよっ、さすが大阪発企業!太っ腹!お旦!)
会場はもちろん浅草の例の・・・「う○こビル」の一階ロビーにて(笑い)。
桂 福矢・桂 枝女太・林家小染・笑福亭鶴光 の四氏。それぞれ大笑い
関西の噺家の「高座」を観るといつも思うのが、
「つかみ(マクラ)のおもしろさ、笑いを取りにいくことへの貧欲さ」。
あちらの方々は、前述したように「寄席」がないため普段の客前といえば「花月」や「角座」といった
漫才や新喜劇がメインの劇場。客も当然そっちを目当てでやってくる。
そんなところで(目当てでない落語家が)
チンタラ古臭いマクラなんぞをボソボソやっていたら客は当然ひいてしまう
(っていうか聞いてもくれない)→なので必死につかみで笑いをとる→客の関心を演者に向けさせる、
努力を強いられているのであろう。その「笑いに対する強さ」が今日の高座でも感じられた、オモロ
。
関東の間とはまた違うスタイルではあるが、オイラはどっちも大好きです、あ~満足
そーいや、帰りには「スパードライのお土産」つきでした、アサヒビール大好きです
(Yさんゴメン
)