広域指定爆笑団・全日本茨咲連合会

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講談ゴリンジャーin東京@木馬亭  【講談】

2015年10月30日 | 落語・演芸部
年の瀬も近づきつつあり、日々増しつつあるタイトさにシビれる毎日を過ごしております。
が、そんな中でも息抜きは忘れずに!
(その模様のブログUPはついつい後回しにしちゃってるけど・・・(^^;))

○10/30(金)


<講談ゴリンジャーin東京 @ 木馬亭>

東京オリンピック  田辺銀治(ブルー・講談スナイパー)
竹の水仙      旭堂南陽(イエロー・講談カリビアン)
吉良の忠義     旭堂南鷹(ブラック・講談ビッグダディ)
本能寺       神田山緑(グリーン・講談バズーカ)
安兵衛駆け付け   一龍齋貞鏡(レッド・講談プリンセス)


東京オリンピック開会式に講談を知らしめるべく5人の若手講談師結成された「講談ゴリンジャー」の公演。
もちろんお初。

戦隊モノ的なカラー&ニックネームを各人につけ、演出も(古典芸能にしては)相当凝ったPVまで作成・上映しての
盛り上げもなかなか。
さらに驚いたのは客席の年齢層が「比較的」若いこと。
木馬亭での公演といえば演者も客も年金受給者層というのがワタクシのイメージだったが(スミマセン)
2~30代の姿もちらほら、さらに女性も!
・・・講談、ホントにキテる?!


前置きが長くなったけど(^^😉本筋では貞鏡がよかった!
ダテに貞山の血は引いてませんな。
銀治の「東京オリンピック」は師・一鶴の作であり、当時のオリンピック参加国を読み上げるくだりは
講談らしくてオモロ。
西から参戦の南鷹もメンバー最年長らしい厚みのある語りでよかったなあ。



若手の講談師ももっといろいろ聞いてみたくなった一夜でした。