SWの〆は落語!
○9/27(日)
<恒例 志の輔らくご@赤坂ACTシアタープロデュース>
第一部 大忠臣蔵~仮名手本忠臣蔵のすべて
第二部 落語 中村仲蔵
正月のPARCO公演では「新作」を、夏の本多劇場では「牡丹灯篭」を
そして秋のACT公演では「忠臣蔵」をテーマとした公演を行っている志の輔師。
この内まだ観れて無かったACT公演をようやく本日初見!
第1部ではいわるゆる浄瑠璃作品としての「忠臣蔵」と、史実としての「赤穂事件」の違いについてから、
「忠臣蔵」全十一段を師お得意のダイジェスト解説にて。
ワタクシ的にはこれで三段目に登場するおかる・勘平の五~六段目へ繋がりようがようやく理解できました(^^ゞ
(歌舞伎で観ているだけじゃ今一つはっきりしないトコがあったんだよね)
「忠臣蔵は有名だけど、そのあらすじをしっかり理解している人って意外と少ないんじゃないのかな?」な師の着目と
それをわかりやすく(そして面白く)解説できるファシリテータ―としての能力に改めて感心。
第二部は落語で忠臣蔵といえばコレ「中村仲蔵」を1時間以上の熱演でたっぷりと。
師の演じる歌舞伎ネタやお武家ネタは相変わらず群を抜いていいねえ。
いよっ当代一!
「秋の「志の輔」」もたっぷり堪能。
帰りは築地へ足を伸ばし場外で晩メシ。
その帰路、築地本願寺でのスーパームーンも実によかった。
そういや本日は旧暦で八月十五日で「中秋の名月」に当たる日。
落語の後だけに「スーパームーン」よりこっちの表現の方がしっくりくるね(^^ゞ