月曜。
友人からの情報で前々から参加してみたいと思っていた「福島・南相馬市」での災害復旧ボランティア行きをようやく決行。
小山からだとクルマでノンストップでも3.5hかな。
(警戒区域内通行止めの道路などがあるので迂回に意外と時間がかかります)
原ノ町駅から10分程度の小高区社協内にある「南相馬市ボランティア活動センター」へ8:30集合。
こちらの伝説的センター長・Mさんの実に魅力あるスピーチを伺いつつ受付・レクチャー・班配属。
オイラの配属班は合計8名。
顔ぶれも実に多彩。
沖縄、新潟、関西、そして関東の方々・・・しかも平日とあって南相馬はもちろん各地のボラで活躍されたベテランの方が多数。
足手まといにならないよう頑張らねばっ。
そんな頼もしいみなさんと「センター近くの某民家での草刈り&家財道具の整理」が本日のミッション。
現場は20㎞圏内のいわゆる「警戒区域」内。
一時帰宅は出来るものの宿泊は不可の為関係者以外の人の姿はなく
、町並みは(誤解を恐れず言えば)「静まりかえったゴーストタウン」である。
目の前には小高小・中学校などもあり、本来なら今の時間帯は生徒等の声で賑やかな地区なのだろう。
震災で崩壊した建屋などもまだまだ多くが手つかずにされている。
そんな「人の営みを奪われた地域」が、ここ福島には只今現在も広大に存在している。
で、作業。
1年以上人の手の入っていない住居の整備とは実に手間がかかるものだ。
(敷地の広いお宅ということもあったが)メンバー8人で草刈り機4台などをフル稼働させ
ようやく庭周りの草刈りが終える。
県内に避難中の家主さんがお昼に来られる。
ご挨拶の後冷蔵庫の撤去など住居内の整理も一部お手伝いしたが、
部屋には震災での被害以外に明らかに「荒らされた形跡」が・・・
伺ったところやはり「泥棒に入られた」そうで、この辺の家屋は軒並み被害に遭っているそうだ。
報道などで理解はしていたつもりだが、現場に行かないと感じられないことは沢山ある。
ここ福島は「復興」ではなく未だ「復旧」段階なんだろうなあ。
ちなみにこちら小高地区のボラセンへのボラ依頼に対して人数がまだまだ足りていない模様。
土日は団体さんなどで3ケタ人数が集まるものの平日は20名ほど。この日もその位でした。
しかし「現地」の状況をよく理解したり、現場で頑張ってるボランティアさんのお話を伺うには
そういった平日の方が落ち着いて時間が取れるのも事実。
ベテランボラさん達は口をそろえて「平日に来て~!」とおっしゃっていました。
(もちろん土日も歓迎でしょうが)
作業は16時に終了し、解散。
帰りは駅近くの温泉で温まり、そしてここに来たならどうしても寄っておきたい場所へも。
それはここ南相馬で頑張っておられるカヤック仲間「ソラ」さんのお仕事場。
看護婦さんみんなキレイだったな~今度は歯石とってもらお(笑)
・・・あっソラさんすみません(^_^;)、これからも頑張ってください!次回はぜひゆっくりと~。
その後ボラ仲間を福島駅まで送り、市内「愛ちゃん」で特製カクテルを飲んでいるという元やんのメッセに
後ろ髪(ないけど)をひかれつつも、クルマなので泣く泣く帰宅。
そういやボラの方でも、なにかと便利な福島駅近くに宿を取って通っている方も多いそうだ。
(ボラセン近くには専用宿泊所もあります)
今度は「福島ナイト」と絡めて行ってみたいな―。
福島のみなさん>その節はよろしく(笑)
草刈り機を一日中ブン回したり、側溝のどぶさらいをしたり、中腰で草刈りをしたり、
家財道具を一つづつ整理するのは確かにしんどい。
でも、やらなければ「復興」はおろか「復旧」さえも始まらない。
僕個人では大したことは出来ないしそう時間も割けないけど、
夜の部なども「楽しむ」ところも併せて福島のみなさんとささやかながら寄り添っていければ。
そんな想いを新たに持てた一日。
また行こう。
友人からの情報で前々から参加してみたいと思っていた「福島・南相馬市」での災害復旧ボランティア行きをようやく決行。
小山からだとクルマでノンストップでも3.5hかな。
(警戒区域内通行止めの道路などがあるので迂回に意外と時間がかかります)
原ノ町駅から10分程度の小高区社協内にある「南相馬市ボランティア活動センター」へ8:30集合。
こちらの伝説的センター長・Mさんの実に魅力あるスピーチを伺いつつ受付・レクチャー・班配属。
オイラの配属班は合計8名。
顔ぶれも実に多彩。
沖縄、新潟、関西、そして関東の方々・・・しかも平日とあって南相馬はもちろん各地のボラで活躍されたベテランの方が多数。
足手まといにならないよう頑張らねばっ。
そんな頼もしいみなさんと「センター近くの某民家での草刈り&家財道具の整理」が本日のミッション。
現場は20㎞圏内のいわゆる「警戒区域」内。
一時帰宅は出来るものの宿泊は不可の為関係者以外の人の姿はなく
、町並みは(誤解を恐れず言えば)「静まりかえったゴーストタウン」である。
目の前には小高小・中学校などもあり、本来なら今の時間帯は生徒等の声で賑やかな地区なのだろう。
震災で崩壊した建屋などもまだまだ多くが手つかずにされている。
そんな「人の営みを奪われた地域」が、ここ福島には只今現在も広大に存在している。
で、作業。
1年以上人の手の入っていない住居の整備とは実に手間がかかるものだ。
(敷地の広いお宅ということもあったが)メンバー8人で草刈り機4台などをフル稼働させ
ようやく庭周りの草刈りが終える。
県内に避難中の家主さんがお昼に来られる。
ご挨拶の後冷蔵庫の撤去など住居内の整理も一部お手伝いしたが、
部屋には震災での被害以外に明らかに「荒らされた形跡」が・・・
伺ったところやはり「泥棒に入られた」そうで、この辺の家屋は軒並み被害に遭っているそうだ。
報道などで理解はしていたつもりだが、現場に行かないと感じられないことは沢山ある。
ここ福島は「復興」ではなく未だ「復旧」段階なんだろうなあ。
ちなみにこちら小高地区のボラセンへのボラ依頼に対して人数がまだまだ足りていない模様。
土日は団体さんなどで3ケタ人数が集まるものの平日は20名ほど。この日もその位でした。
しかし「現地」の状況をよく理解したり、現場で頑張ってるボランティアさんのお話を伺うには
そういった平日の方が落ち着いて時間が取れるのも事実。
ベテランボラさん達は口をそろえて「平日に来て~!」とおっしゃっていました。
(もちろん土日も歓迎でしょうが)
作業は16時に終了し、解散。
帰りは駅近くの温泉で温まり、そしてここに来たならどうしても寄っておきたい場所へも。
それはここ南相馬で頑張っておられるカヤック仲間「ソラ」さんのお仕事場。
看護婦さんみんなキレイだったな~今度は歯石とってもらお(笑)
・・・あっソラさんすみません(^_^;)、これからも頑張ってください!次回はぜひゆっくりと~。
その後ボラ仲間を福島駅まで送り、市内「愛ちゃん」で特製カクテルを飲んでいるという元やんのメッセに
後ろ髪(ないけど)をひかれつつも、クルマなので泣く泣く帰宅。
そういやボラの方でも、なにかと便利な福島駅近くに宿を取って通っている方も多いそうだ。
(ボラセン近くには専用宿泊所もあります)
今度は「福島ナイト」と絡めて行ってみたいな―。
福島のみなさん>その節はよろしく(笑)
草刈り機を一日中ブン回したり、側溝のどぶさらいをしたり、中腰で草刈りをしたり、
家財道具を一つづつ整理するのは確かにしんどい。
でも、やらなければ「復興」はおろか「復旧」さえも始まらない。
僕個人では大したことは出来ないしそう時間も割けないけど、
夜の部なども「楽しむ」ところも併せて福島のみなさんとささやかながら寄り添っていければ。
そんな想いを新たに持てた一日。
また行こう。