http://oranges-movie.com/
生まれて間もなく母と引き離され海を渡ったのべ13万人の子供たち。
「毎日太陽が輝き、そして毎朝オレンジをもいで食べるんだ」と言われたその地で待っていたのは、
過酷な労働や神父たちによる虐待の日々だった・・・・。
英・豪両国が100年以上にわたり「慈善事業」として秘密裏に行われていた『児童移民』。
この決して許されない行為は、つい最近1970年代まで続いていたのだ。
その真実を明らかにし、心に傷を負った数千の家族を再び結び合わせたソーシャルワーカー、
マーガレット・ハンフリーズの原作「からのゆりかご―大英帝国の迷い子たち―」の映画化作品。
2009年11月に豪首相が、そして2010年には英首相が正式に事実を認め、謝罪。
彼女は、今現在もその活動を続けている。
大人になった元・児童移民たちの発する「Who am I?」に、
胸がかきむしられる想いで観た。
監督のジム・ローチはこれが初監督作品だそうだが、秀逸!
次作にも大いに期待したい。
生まれて間もなく母と引き離され海を渡ったのべ13万人の子供たち。
「毎日太陽が輝き、そして毎朝オレンジをもいで食べるんだ」と言われたその地で待っていたのは、
過酷な労働や神父たちによる虐待の日々だった・・・・。
英・豪両国が100年以上にわたり「慈善事業」として秘密裏に行われていた『児童移民』。
この決して許されない行為は、つい最近1970年代まで続いていたのだ。
その真実を明らかにし、心に傷を負った数千の家族を再び結び合わせたソーシャルワーカー、
マーガレット・ハンフリーズの原作「からのゆりかご―大英帝国の迷い子たち―」の映画化作品。
2009年11月に豪首相が、そして2010年には英首相が正式に事実を認め、謝罪。
彼女は、今現在もその活動を続けている。
大人になった元・児童移民たちの発する「Who am I?」に、
胸がかきむしられる想いで観た。
監督のジム・ローチはこれが初監督作品だそうだが、秀逸!
次作にも大いに期待したい。