広域指定爆笑団・全日本茨咲連合会

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オバマ 勝利演説  [言葉のチカラ]

2009年01月15日 | 総務部(他いろいろ)
↑あ、間違えたっ


雑誌「クーリエ・ジャポン」2月号に、昨年11月シカゴでのオバマ勝利演説DVDが付いていた。
早速見てみる。

過去、Liveで見てきた大統領の演説ではクリントンが良かったかなーとか思っていたが・・・
オバマは段違いだあね。感動

(もちろん、某国の「漢字読み違え総理」などは比較にならず(笑))



こりゃー大統領選も圧勝するわ。



内容も秀逸。久々に「言葉の力を、信じてみよう」と思わせてくれる。



さらに本誌には全文および解説が載っているので読んでみるが…いやー実に良く練れてる文章だねえ

過去からの比喩(リンカーンやキング牧師の演説)や3点列挙法、反復法などが効果的に使われて

「魅力的なスピーチ」になっているんだそうだ。

ただぼっーっとヒアリングしてただけじゃ、ここまで分からんねえ。
こういう記事は、オイラみたいなプアーな英語力しかないモンには実にありがたい



特に印象的だったのは以下の一節。

To those who would tear the world down. We will defeat you.To

those who seek peace and security. We support you.



And to all those who have wondered if America's beacon still burns

as bright, tonight we proved once more that the true strength of our

nation comes not from the might of our arms or the scale of our

wealth,but from the enduring power of our ideals: democracy, liberty,

opportunity and unyielding hope.



That's the true genius of America; that America can change. Our

Union can be perfected. What we've already achieved gives us hope

for what we can and must achieve tomorrow.



えーと、(拙いながらも)中心部分だけでも訳してみると・・・

「この国の力とは、軍隊の威力からくるのでもなく、持てる富の大きさからくるのでもない。

この国の力とは、民主主義、自由、機会、そして揺るぎない希望という私たちの理想を源にしているのだと。」か。

(あんまし自信はアリマセン・・・間違ってたらゴメンなさい&訂正してくらはい)


うーん、アメリカ人の琴線に触れる部分だろな。

まさに「Yes, we can.」





でも、こうして起してみると・・・意外と平易な文章だな。ちょっと賢い高校生なら理解できるレベルでしょ。

こりゃーぜひ学生にも読んで欲しいなあ。




言葉だけで世界が変わるわけではないが、人間は言葉によって変わるここができる。そう信じたい。


来週?の大統領就任演説も楽しみだ



…ああ、魅力のある指導者を持てる国が羨ましい