マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

七夕の謎

2014-08-07 17:44:22 | どうでもいい話
一応今日はこちら北海道では七夕なんですよね・・。そういう感じが全くしませんけど。
一応と言ったのは全道の市町村すべてがそうではないから。道南や道東の一部などでは普通に7月が七夕のところもあるのです。この、北海道だけなんで8月なのかっていうのが昔から謎だったんですが、新暦旧暦の関係がどうとか諸説あるようで・・今もってよくわかっておりません。この道南と道東の一部だけというのはお盆の時期もそうでして、何故か7月にお盆をすませてしまう地域があるんですよね。うちの母方の田舎の隣町も確かそうでして、地域の中でその町だけお盆の時期がずれるというのはややこしいわーとよくこぼしていました。
七夕ってお祭りというわりには特にやることってあまりないですよね。昔は近隣の河原からあたりから柳の木なんか採ってきて玄関に置いて、短冊やお星さまを飾ったりしていました。クリスマスツリーのような毎年飾るセットがあったんですよ。で、木と短冊は七夕が終わると川に放流したりしていたのを覚えています。そうすると願い事が叶うとか。環境問題にうるさくなった今じゃ考えられないような、昭和の昔ののどかな一場面です。
そういえば謎の風習「ローソク出~せ」なんてのもあったなあ。
日が暮れてくるころ、浴衣着て提灯下げて、子ども同士で近所の家を廻るわけです。「ローソク出~せ出~せよ。出さないと引っ掻くぞ~。おまけにかっちゃくぞ~」と唄いながら。で、本来はローソクをもらうところ、優しい大人たちはお菓子をくれたりするというなんか不思議な習わし。あれはどういう意味があったのだろう。ハロウィンぽいよね。歌詞と言い子どもたちだけで行かせたりとかなんかちょっと不気味だなあと子ども心に思っていたものですが、うちの田舎では毎年やっていたので半ば強制的に参加させられていましたね。さすがに最近では廃れてしまったようですが。うちの老親たちが七夕の頃、子どもたちが来るかもしれないからとお菓子をわざわざ買って用意していたのがなんか不憫でした。近年うちの田舎じゃ子どもの数激減してるし。時代の流れとともに消えましたねこの風習も。
つーか大人になって札幌に出てきてから、何気にこの話をするとジェネレーションギャップなのか地域性なのか「全然知らないそんなの」っていう人も多くてびっくり。うちの田舎だけだったのかい?まさかそんなことはないような・・。道民ならお馴染の「こども盆踊り」の歌も知らない人がチラホラいたりして、北海道と一括りにしがちだけどやっぱ広いだけに色々違いありますね。

GODZILA

2014-08-06 17:44:34 | Weblog
怪獣映画ファンには年季の入った筋金入りのマニアが多いと思うので、そういう人たちからしたら私なんかファンとのたまうのも憚られるのですが・・ゴジラ実は大好きです。数多ある怪獣たちの中でもゴジラは別格。キングオブ怪獣にして世界に誇れる日本が生んだ最大のスーパースターだと個人的に思っております。
日本のゴジラファンにとってハリウッド版というと、良いイメージなかったと思うんですよ。年のローランド・エメリッヒ版がやはりトラウマになっていると思われ。物語以前に造形が致命的に酷くて、あの作品は多くのゴジラファンを嘆かせたものでした。爬虫類っぽくて、モンハンでいうとドスジャギィ的な小者感。ゴジラは蜥蜴じゃねえし。アメリカ人のセンスって所詮こんなものよね・・と当時は諦めの境地だったのですが、この冬「永遠の0」を劇場で見たとき初めてギャレス版ゴジラの予告編を見たらすごくカッコ良くて。今度こそイケているんじゃないかと期待に胸が膨らみました。んで公開してすぐの先週日曜に見に行きましたが。
いやー。凄かったわ。
事前に情報があまり詳らかになっていなかったので、ああいうお話とは知らず。良い意味で気持ちよく騙された。いやいやいやいや興奮しましたよ。
ハリウッドが得意とするディザスターサスペンスと日本発の怪獣映画の良いところを合わせて凝縮した感じの、奇跡のマリアージュといいましょうか。うーん表現がこの場合そぐわないけども。不気味で謎の多いオープニングから後半の怪獣大決戦のスペクタクルまで、息もつかせぬスピードと迫力とスケールで見せる見せる。度肝を抜かれました。
肝心のゴジラがなかなか姿を現さないじれったい演出もいいですねえ。ハワイでついに暗闇の中に全身が現れたシーンと、アメリカ本土であの咆哮を響かせたシーンでは「本物のゴジラだ!」と一人で興奮。思わず涙。オリジナルに比べるとかなり重量級であり首回りなんかかなり太いけれども。これは間違いなくゴジラ。風格があります。男前です。カッコ良いです。大きいです。強いです。まさに唯一神。今回ゴジラの相手となるMUTOという奴もなかなかキモくて迫力満点なのですが、やはりゴジラ先生と比べれば所詮脇役。今回雄雌の2体で現れ、出あって愛し合っちゃうあたりの設定もなんつーかキモくて良かったです。相手に不足なし。
設定などの細かいところにツッコミを入れようとすればキリがないけど、そんな些細なことはどうでもいい!と思えてしまうほど自分的には大満足の作品でした。監督及び製作陣のゴジラへの愛や日本の怪獣映画に対するリスペクトも強く感じられて、これ以上のものは求められないんじゃない?と思うぐらい自分的に完璧な作品だったと思います。
また、ハリウッドってやっぱり凄いなと思ったのが911や311を彷彿とさせるシーンや描写が結構出てくるのですが、誤魔化さずお茶を濁さず真正面からしっかり描いているのがねえ。堂々としているなと思いました。今の日本じゃメルトダウンを想起させるようなシーンのある映画なんか作れないと思うんですよ。規制やしがらみも多いし予算はないし技術力にも欠けるし、日本じゃないないづくしでこんな作品作れやしない。

とにかく自分的には大傑作だと思う今回のハリウッド版ゴジラ。
往年のファンを満足させてくれてありがとうという気持ちと、こうしてまた今後日本発祥の人気コンテンツがすっかりハリウッドのものとなっていってしまうのかなあ(トランスフォーマーしかり)と一抹の寂しさがありますね。

ムシムシ

2014-08-05 20:50:00 | Weblog
8日連続の真夏日のあとのこの悪天候。カンカン照りの灼熱地獄から一転どんよりとした曇天。天気悪くて暗いのに気温は下がらず蒸し暑い。比較的暑さに強いわたくしもこのじっとりした暑さにはほとほと参っております。なんたって普段あんまり汗をかかない私が毎日汗だくの日々でございます。数年ぶりに扇風機を二つ出してフル回転。夜も寝苦しく、なんとなく熟睡出来てない感じ。まあ食欲が全く落ちてないので体調は大丈夫でしょう。先日も可愛い甥っ子の誕生日だったので、クソ暑いのにみんなで塩ホルモンを食べに行きました。ただでさえ暑いのに、目の前で七輪で炭火がガンガン焚かれるという(^^;)でも美味しかったので大満足。ビールがすすんで最高でしたわ。「炭や」は安いし美味しいしでコスパ最高でございます。そしてもうあと5年もしたら甥っ子と一緒に飲めたりするのかなあなどと考えたりすると、嬉しい気分になりますね。

さて雨ですが、札幌は大したことはないのですが局地的に大変な量が降っているようでして、道北などでも被害が出ている模様。
先日来の大雨による被害で四国は大変ですね・・。個人的に宮尾登美子氏の小説が大好きなので、作品の多くの舞台になっている高知や仁淀川がニュースで報じられると胸が痛みます。なんとか早く収束してほしいですね。

Aスタジオ

2014-08-02 00:44:16 | 大泉洋・CUE
今週は暑い日が続きました。結局雨が降って天気が崩れたのはジャンボリーがあった週末だけのことでしたので、あらためて雨男大泉さんの実力を思い知らされました。ジャンボリーから早くも1週間かあ。信じられません。なんだか自分の夏はあれで終わっちゃったような気もしておりますが・・今日から8月です。暑さのピークもあと1ケ月でしょう。今のうちに夏を満喫しておきたいところです。
さて本日Aスタジオの放送がありました。なんとゲストは我らが安田顕さんです。
大泉さん以外のNACSメンバーがピンでトーク番組に出演。しかも役者さんなら誰でも出たいはずのAスタジオ。凄いよねー。
いやあどうでしょう。良かったんじゃないでしょうか。
ジャンボリーではずっと裸の話です、などと言って告知しておりましたが、決してそんなことはなく。
安田さんも頑張って喋っていらっしゃいましたし、役者としての幅の広さ、パーソナリティーのユニークさなど魅力がたくさん伝わったと思います。どうでしょうのことも取り上げてくれたのも嬉しかった。TBSは太っ腹だなあ。今や全国区の人気キャラとなったonちゃんだって、どうでしょうで安田さんが中に入ったことによって輝き出したんだもん。北海道民だって最近の人は安田さんが元々onちゃんの中の人だって知らない人多いかもしれないし。あらためて紹介してくれて嬉しいなと思いました。
全国的にはチームNACSって言っても大泉さんの劇団ってイメージしかないと思いますが、こうして徐々に一人づつ名が売れてくるのはありがたいこと。良い番組に出させていただきました。