奇妙な肴

友人Ａちゃんと今年初めて会いまして。あけおめ～ってことでお互いの近況や年末年始の話などしながら小料理屋さんで美味しいお料理を色々といただく。
百合根のかき揚げ、茹でそらまめ、たちポンなど冬～春の味覚を満喫。そのなかに「のれそれ」という聞き慣れないメニューがあり挑戦してみることに。なんでも白魚風に生で食する穴子の稚魚の一種らしくこの時期にしか味わえないとか。ビジュアル的には平べったくて透明で、端っこに目がついているから生物だとわかるけど、なんか見た目はフォーみたい。全く生臭くなくつるつるシコシコした食感でマロニーとか細いこんにゃくにも似てる。なかなか珍味でした。

命のステマ

日本のマスコミは都合の悪いことは報道しない。
原発しかり、政治・経済しかり。圧力に弱く、民放だとスポンサーに不利なことは一切報じないし。ゆえに信頼に値しないメディアだと思っている。
特にたちが悪いのが新聞・雑誌・テレビが同じグループ企業でメディア間のチェック機能が働かないこと。朝日新聞・テレビ朝日・週刊朝日などがその代表的な例で、これは橋下さんの記事の件が表面化されたときも問題が指摘されていました。

先週かな。小雪さんが第二子を韓国で生んだことが話題になり、韓国の産後院のケアが優れているとワイドショーなどで盛んに取り上げていましたが、どうもその後韓国での報道によると出産前に深夜断りもなく料金未払いのままＡ産後院からＢ産後に移り、手引きをした女性２人が不法侵入で訴えられたとの怪情報が。韓国では日本の有名女優がという言い回しで大手メディアで報道されたのに日本ではそのことを伝えるメディアがほとんど無く、ネットでちょっとしたお祭りになっていました。双方に誤解があって今は収束しているようですが、なんだかさっぱり事の次第がわからない。でも何らかのトラブルがあったことは事実のようです。

タレントのフィフィさんがツイッターで安易な外国での出産の危険性を指摘していましたが、ちょっと聞けば誰でも疑問に思うことだと思います。身重の身体で飛行機か船で渡航するの？臨月なのに？危険じゃないですか？妊婦さんが一人で行くわけ？旦那さんや旦那親、嫁親は？そしてその期間はどのぐらい？その間ずっと何人も韓国に滞在するの？莫大な費用がかかりません？何かあったとき保険きく？赤ちゃんはいつになったら日本に戻ってこれる？生まれたての赤ちゃんをまた飛行機か船で大移動させるの？その身体的負担は計り知れないんじゃないのかな。

お産ていかに順調に育ってきていてもいざその時になると何があるかわからないでしょう。
私は産んでないけれど、妹が初産の時間隔が短くなる筈の陣痛が時間とともに変に不規則になってそのうち陣痛じたいが無くなった。病院に行ってわかったことですがへその緒が赤ちゃんの首に巻きついて苦しがっていたらしく。母子ともに順調で通常の分娩だったはずが、急遽帝王切開となりました。
二人目のときは生まれてすぐ赤ちゃんの検査をしたところ血糖値がかなり低いとのことで生まれたばかりなのに点滴したり色々と処置を受けていました。
そんな二人の子も今や元気いっぱいで全く問題ないのですが、これが言葉も通じない外国だったらとか…考えられません。
小雪さんは一人目の子が生まれた後の産後ケアに不満があったようですが、確か生んで１ヶ月もたたないぐらいで元気に仕事に復帰していたと思う（親交のある大泉さんが当時ラジオで、生んですぐはたっぷり休養しないと母体があとから大変なんじゃないのかなあと言っていたのを覚えてる）のでトラウマになるほど大変だったとか今頃言われても。
確かに出産前後ははなかなか身体の自由がきかず大変ですが、産後院の話を聞くと母体のケアの話ばかりで赤ちゃんのことあまり言わないような気がする…。マッサージやヨガもいいけど、他の家族はその間赤ちゃんに全然会えないのかな。とにかく疑問だらけ。ワイドショーも報じるなら報じるでちゃん良い点悪い点をあげて検証してほしい。

多分新手の芸能人を巻き込んだステマだと思いますが、ペニオク詐欺も話題になりましたけど芸能人はとにかく安易に自分を安売りしたりせず、怪しい話に乗らない賢明さを身につけてほしいと思うなあ。結局無責任に薦めたことで、今後産後院関係で何かトラブルがあった場合相当なダメージを受けるかもしれないのに。人の命に係ることだし本当に看過できません。

レ・ミゼラブル

昨日見てきました。
あー最高だった。泣けた。めっちゃ泣けました。歳とると涙もろくなってねえ…。
レ・ミゼラブルこと「あ々無常」はあまりにも原作が有名ですが、有名すぎてざっくりとしたあらすじは知ってても原作本ってあらためて読んだことないような気がします。
で、映画で見てそっかジャン・バルジャンの物語というのはこういうお話だったのかと認識をあらためた次第です。
壮大なスケールのお話を３時間一切ダレることなく、エンタメの要素をこれでもかと盛り込んでもうお腹いっぱい。
憎悪、裏切り、赦し、栄光、恋、親子愛、友情、革命、戦争…ジャン・バルジャンのスーパーヒーローぶりとか成り上がりぶりとか多少のご都合主義は気にしない。映像も役者の演技も超一流なので安っぽくないんだよね。重厚な雰囲気なのに展開も早く面白く飽きさせない。やはり古典の力だなーと思う。普遍的な魅力があるんですよ。
出演者は演技もさることながらみんな歌が上手い！ハリウッドスターの底力を思い知りますね。
公開されてからやや少したちますが、土曜午後の回はほぼ満席に近く、大人気でした。
日本人て結構ミュージカル好きだよな、と思ったり。

ロビン

Ａスタジオに吉井さんが出ていていました。
ちょっと驚き。本人は意外にきさくで話し好きだからトーク番組も嫌いではないだろうけどよく番組が呼んでくれたと思う。
短い時間の中で生い立ちから別れた奥さんや子ども達のことまで、赤裸々に話してくれてとても面白かった。
かつてのイエモンの頃にはファンクラブに入り、大枚はたいてイギリスのファンクラブツアーにまで参加した猛者の私でしたが、最近ではすっかり熱も冷め。遠くからなまぬるーくソロ活動を見守っている程度の元オタですが、やっぱり今でもいいバンドだったと思うし元気に活躍しているのを見ると嬉しくもあり。
娘さんじゃないけど青臭い中二病的なところはあるにしても、ロッカーだしそれも個性だからね。でも歳を重ねて結構丸くなったと思います。
イエモンの曲は殆ど吉井さんが作っていて、ソロになった今も基本的に楽曲の雰囲気や特徴はそんなに変わっていないと思う。少々枯れた味が出て色気もありますます魅力的な「オヤジ」になりましたね。バンドの復活を待っていたけど今の充実ぶりを見るとこのままソロでもいいのかなあと思ったり。今後もゆるーい眼差しで応援はしていきたいと思います。頑張って。

シェアハウスの恋人

大泉さん出演の新ドラマ始まった～！
水川あさみさんのちょっと冴えない３０女役は意外とハマっていた。
しかしどーなのこのドラマは…大泉さんが出ているのでぜひともヒットほしいけどなんだか微妙に感じてしまったよ。題材のシェアハウスというのも正直ピンとこないのよね。学生時代１年間だけ下宿したことのある私は他人同士で同居とか不自由すぎてこりごり。まあ今後の展開に期待するとして長い目で見ましょうか。

どうでしょうクラシックはジャングルリベンジが先週で終わり、今週から懐かしい西表島ですよ。この第１夜を見ると、水曜どうでしょう祭で真駒内オープンスタジアムにて３万人のどうでしょうファンと一緒にドキドキしながら見たことを昨日のように思い出します。あの興奮と一体感は素晴らしかったなー。今年こそ祭がありますように。