マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

お別れ

2007-09-29 00:47:35 | 日記
いやー寒い。夜雨がしとしと降ってきて気温がぐっと下がってまいりました。ハロゲンヒーターつけていいですか?もう耐えられないっ。

今日は週の終わりでもあり、月末でもあり、上半期の終わりでもありましたね。朝テレビのワイドショーを見ていて、今日で終わりというアナウンサーやレギュラー出演者がどの局にもいたりして、ああ改編時期なんだなあとしみじみ思いまして。うちの会社でも大切な同僚が今日で退職というね、悲しい別れがあったわけです。正直言って私はとても今落ち込んでいますよ。

後輩なのですが、実に仕事ができて、明るくて面白くて楽しくて、とても頼りにしていました。大変な気配り屋さんでしっかり者で、打たれ強くて、どんな激務にも笑顔で耐えていました。忙しいときはいつもカリカリキーキーする私と比べ彼女はいつも冷静。で、陰で歯をくいしばって必死で耐えるタイプ。相当な負荷がかかっていたんでしょう。コップから水が溢れるように・・限界がきてしまったようです。
先輩なのに彼女の辛さを軽減したあげたりとか、全然力になってあげられなかった私。非常に今無力感を感じています。
仲は良かったけど仕事のスタンスや考え方は全然違いました。私は何よりプライベートが大事。お給料をもらっているんだから仕事はきっちりやりますが、対価を払ってくれないのに必要以上にやることはないんじゃない?というのが私の考え。会社では頑張りますが会社から一歩外へ出たら会社のこと、仕事のことなんか考えたくありません。会社は社員と社会のもの。お給料はお客様からいただくもの。経営者の奴隷になりたくない、というのがオイラ。でも彼女は若いのにとても献身的。いつもどうしたら会社が良くなるか、どうしたら職場が働きやすい環境になるか、どうしたらもっと社員のモチベーションが上がるのか、そのために自分は何ができるのか、いつもそんなことばかり考え行動している人でした。なんつーか、私のような不真面目な人間からしたら本当に学ぶところの多い人で。それだけに残念でならないんですね。うちのような会社にはもったいないような人でした。宝物をなくしたような気持ちです。もうあんなすごい人には職場で会えないだろうなと。なんかそんな気がします。
彼女はライジングサンに毎年行くような筋金入りの音楽好きなんですがね、何故かカラオケにいくと面白い歌ばっかり歌ってくれます。彼女が入社したばかりの頃、同じ部署の人間で宴会のあとカラオケに流れまして。何曲か陽気に歌ってくれたのですが中でも「もしもピアノが弾けたなら」に私は爆笑&感激。若い女の子がこんな歌を歌うという意外性ととっても上手だったのが印象的で。面白い女子社員が入ってきたなーって。
先日送別会があったとき、私のくだらないリクエストに応えて10年ぶりにこの曲を歌ってくれました。
私号泣しちゃいましてね。色んなこと思い出しちゃって。妙にしんみりした雰囲気になっちゃったのでそのあとまた盛り上げるのがひと苦労でしたよ。
湿っぽい話になってしまいました。大泉さんと一緒で私も人とお別れしたりするのが好きじゃないんです。仲の良い人たちとはずっと一緒にいたい。でも仕方のないことってあるんですよね・・。悲しくても辛くても、私たちは働いて、生きていかなきゃいけません。
とにかく一緒に働き共に戦ってくれた彼女に今はただ「ありがとう」と言いたいです。そして心からお疲れ様。今度はもっと自分に我儘に生きてください。

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