嵐の前

全国的な荒れ模様でどこも大変なことになっておりますね。
週末関東甲信越を襲った爆弾低気圧が今度は北海道へ。札幌は少し落ち着きましたが、昨日からずっと風雪が激しく気温も低く、なんか迂闊に外出とかできない天候です。うちの田舎あたりだと猛吹雪で出かけられないという状況はわりとあることなので、大きな冷凍庫に数日分もの食料をストックしておくのはデフォ。夏の間に家庭菜園で腐るほど生っていたトマトやキュウリなどの冷凍も豊富にあり、冬になっても野菜には事欠きません。
ですが私のように都市に住んでいると食料の備蓄って日常あんまりしてないんだよね。停電で電気が使えないのも困るけどとりあえず水と食料だよなあといつあるかわからない非常時のため戸棚や冷蔵庫の中をちょっと点検したりする私。

数日前から胃が痛い。
ソチでの女子フィギュアの頂上決戦が控えているからだと思う。競技者でもないのに今からドキドキしてしまう。
どこのメディアも４年ぶりのライバル対決を煽るわけですけれども、本人たちも他の選手たちも迷惑しているのではないかと思う。浅田選手の話題をテレビでやるときはセットのようにキム選手の話題も出すので、見たくないこちらはちょっと困ってしまう。彼女のことをやるならもっと鈴木選手や村上選手のことにも時間を費やしてほしいと思ってしまいます。
この前、昨年話題になった「疑惑の高得点」をよせばいいのにまた出してきて読んで、一人で口惜しくなって眠れなくなった（笑）わたしゃＭなのでしょうか。
この本に書いてあることがほんの少しでも当たっているのなら、前回と同じくらい今回も厳しい大会になりそうですが・・。それでも協会内のパワーバランスの変化とか、何か少しでも明るい材料はないか、どこかに勝機はないかと考えてしまいます。
荒川さんの記事ですが・・どこぞの国のようにライバルだからといって相手を嘲笑ったりおとしめたりするのはあまりに品がないからこういう言い方になるのでしょうけども。フィギュアファンは異常な高得点への明快な説明を求めているだけなんですよね。擁護する方はどなたもきちんとした具体的な説明をされていない。芸術的と言ったり色気があると言ったり、スピードが凄いと言ってみたり。一貫性がないですね。それらが加点になるのはいいとして、何故男女含めてすべての現役選手の中で彼女だけが桁違いに加点がずば抜けているのか。素人が出した（本当はただの素人さんではないようですが）本のほうがよほどデータがしっかりしており実に丁寧に検証されている。関係者やメディアは恥ずかしくないんですか、と言いたいわけです。４年越しの不正への挑戦というわけで見ているこちらもおのずと力が入ってしまうわけですが・・なるべく距離置いて平常心で見ようと心掛けます。そうでないと心臓もたないわ。