マジョルカピンク

水曜どうでしょう。大泉洋。大谷翔平。大好き

冬、本気

2012-12-19 17:55:43 | Weblog
冬が本気を出してきました。
もうメチャクチャ寒いし雪も凄い量。昨年の岩見沢のことを言えません。今年はもうすでに昨年冬の積雪量を超えているとか。今からこれかよー。今度の連休の帰省には水落とさなきゃいけないかな面倒だわ。一度水道を凍らせているのであの恐怖は二度と味わいたくないす。

昨夜は「遅咲きのヒマワリ」「ゴーイング・マイ・ホーム」見てました。このクールはいつになくドラマを見ている私。節約のためあんまり出かけないようにしてるし、今年は残業になることも少なくて夜は家にいることが多かったので。特別ドラマウォッチャーでもない私ですがこの秋-冬のクールはまあまあ楽しめました。
「ゴーイング~」は安田さんご出演ということで注目して見ていました。なんともゆるく心地の良い作品で、なんとなーく流して見る分には悪くはなかったのですが、数字が振るわなかったのもわかる気しますね。どことなく時代とマッチしてないというか。この作品を1時間弱テレビの前でじっくり見る層というのは余程気持ちにも生活にもゆとりがある人なのではないかしら。出演者の演出ともアドリブともつかないユニークな会話のやりとりが自然で楽しめたのですが、エッセンスを凝縮して映画にすれば良かったのかもしれませんね。まあ当初のあらすじに「妖精クーナ」とあったのを見ておいおい大丈夫かい?と思ったものですが心配通りになってしまいました…。
逆に初回の印象を徐々に覆して意外にいいじゃんと思ったのが「PRICELESS」ですね。当初は「こんな話今どきねーよ」と思ったのですが、その荒唐無稽さベタさ加減がかえって新鮮で王道な感じがします。 
何を面白いと思うかは人それぞれですが、連続ドラマである以上毎回1話1話の中にも起承転結をつけさらに次回も見逃せないと思わせる。そういう作りじゃないと人は毎週同じ時間にチャンネルを合わせるという行動を起こさないのでは?ましてネットやゲームなど昔に比べ時間を潰す方法はいくらでもある世の中ですし。そういう部分が「ゴーイング~」には欠け、「ドクターX」や「PRICELESS」にはあったんじゃないでしょうか。制作側の自己満足だけでは視聴者はついてこないと思います。これは今年の大河ドラマにも言えることですね。