京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

時を超えて

2008年05月22日 | 日常雑記
いいお天気に恵まれてナニワのタケちゃん様ご夫妻のお車で父の画を訪ねて和歌山まで行ってきました。

ドライブインで眼下に和歌山市内を望む。


そのお宅は山里にありました。 
                

何と素晴らしい民家でしょう。
みんな興奮気味。




黒光りする調度品や民芸品のある大きな部屋に父の画がありました。
深窓氏が生まれた頃に描かれた【湖畔の初夏】の絵。
大作です。



亡き父の魂のたまもの。時を超えて出合えたよろこび。

美しい暮らしのお家で父の画は大切に飾られていました。
もうそれだけで嬉しいことでした。
保存状態もよくってありがたいことでした。



          


          



               




暮らしの美    photo by 深窓氏 
               


根来塗で知られる根来寺にも寄って下さり一寸観光もしました。



ナニワのタケちゃんさまご夫妻のおかげで時を超えて父の絵と対面できて、
いつもは父のことを余り言わない深窓氏も満足充実の父を訪ねるドライブをなりました

また何よりもこのたびは私たちに父の画に会える機会を与えてくださったF様に感謝いたします
ネットは嫌なこともありますが、ブログをやっていなかったらこの出合いはなかったことでしょう
  
  photo by 深窓氏

         
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 普段着の単衣紬 | トップ | 花暦花紋 »
最新の画像もっと見る

日常雑記」カテゴリの最新記事