京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

疏水ベリ桜情報その3 6分咲き

2007年03月31日 | 着物あれこれ
明日の家族イベント(法事とお花見)のための気を揉んだ今年の桜でしたが、
おかげさまで5~7分咲きになっております。
朝から大変な人出です。




ウチのあたりは花のトンネルとして有名なソメイヨシノ、そして白い多分オオシマザクラ?,それに山桜、紅しだれがそろっておりまして、長くお花見が楽しめるのです。


何でも息子がおよめちゃんのYoちゃんに「疏水ベリの桜は日本一だ」と自慢しているそうなので、祖母の法事を花の季節に早めたというわけです。


明日の法事客はお孫ちゃんもカウントすると総勢13人
当日バタバタしたくないのでもうすっかり奥の客間は準備万端整っております。

先日いただいた20本の大きな薔薇をあちこちに分けて飾っております


奥には綺麗だった義母の遺影(70代に自分で写真館に撮りに出向いてこれを使えと指定)を仏壇に出して。アメリカから持ち帰った子ども専用テーブルでは、孫の祭り?13回忌は、曾孫の祭り!


玄関には「夢」(書家の新井さんの書)を飾りました。





明日から法然院の春の特別公開が始まります。
ちょうどご多忙のご住職にはお墓でお経をいただき、そのあと若いものは檀家入り口から自由に本堂や椿の美しい庭を拝観させていただくことでしょう。ここも大変な人出でしょう。

私は先に家に戻り幼い孫たちがいるのでお料理屋には出向かずウチに三友居さんから届くお膳を受け取ることにします。この辺は昔から仕出しや懐石を持って来てもらえるので家でのおもてなしが気軽に出来ます。

13年前の一周忌は大人ばかりだったので京大和の伊藤博文の書のあるお座敷で大勢を招いて会食しましたが故人となっているものが多い。義母だって生きていれば百数歳!今回は子ども夫婦&ウチ孫夫婦とその子どもという次世代に交替して一世代下がったものたちでの法事なのです。

では明日は親子で着物の予定です
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