目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

陶炎祭(ひまつり)の笠間とモンブラン

2022-10-16 | まち歩き

2022年5月5日(木・祝) 晴れ

メンバー 山の神と私

予報では天候はすぐれず、コロナ禍も開けずでいまひとつパッとしない2022年のゴールデンウィーク。とりあえず5月6日の宿を伊香保に抑え、榛名湖近辺の山をトレッキングすることにした。でも1泊2日では寂しいなと、やはり2泊だと5月5日をテント泊にして、連日のトレッキングにしようと考えていた。ところが山の神が雨かも知れないんだし、テント泊は準備がたいへんと反対して、けっこう切羽詰まったところで前橋のビジネスホテルに予約を入れることになった。仮に天気がよくても、私の足腰の状態があまりよくないこともあり、ちょうどよかったのかもしれない。

いっぽう天気予報は怪しいままで、どこか前橋方面であるいは、前橋にかんたんに出られる範囲内で雨でも楽しめるところはないのかと考えをめぐらした。そのとき、ふと地図を見て目についたのが北関東道だった。たどっていくと益子がある。GWはたしかまるまる1週間陶器市をやっていたはずだ。でも行ったしな。リピートするほどでもない。そうだ、近くに益子焼と兄弟的な位置づけの笠間焼の笠間があったはず。なにかやっていないのかと調べたら「陶炎祭(ひまつり)」というのが出てきた。これだ! 焼き物好きの山の神も食指が動いたようだった。


左:陶炎祭(ひまつり)会場入り口 右:このブース(テント)で私は湯呑みを購入

さて、当日渋滞に遭うのはごめんだと自宅を4:40頃には出発した。それもあって順調に走って常磐道に入り、途中朝食をとって北関東道友部ICで高速を下りた。陶炎祭の会場となる笠間芸術の森公園の駐車場は開園8:00になるまで閉まっていると思っていたのだが、早々に開けていて7:30くらいだったのに車を停められた。驚いたことにすでに何台か駐車していた。

直後8:00からと思い、山の神と駐車場でうだうだしていたが、続々と出発していくのをみてわれわれも出発することにした。公園内をそれなりの距離を歩いて会場に入る(入場料500円)。まだほとんどのブースは閉まっていたが、なんと開けているところもあった。広場まで出て、そこで山の神とひと休み。8:30頃ブースが大方オープンしたのを見計らって、ブースめぐりを再開した。

一つひとつのブースを覗くと、アーティスティックな逸品もあれば、普段使いをするぐい飲みや湯呑み、茶碗、マグカップなども多い。笠間焼は土がいかようにも使える万能性をもつため、作り手によって多様な作品が生み出されるとのことだ(『笠間の陶芸家たち』)。それもあって見ていて飽きないのがいい。


左:山の神と私がが購入したポット、マグカップ、湯呑み 右:コンフォートホテル前橋のツインルーム

会場内を経めぐった結果、山の神はアラジンの魔法のランプのような形状の白いティーポット(おまけで醤油皿2枚)と超軽量のマグカップをゲット。私はといえば、登り窯で焼いたという湯呑みをチョイス。おまけで合掌しているお地蔵さんをもらった。

このあと会場をあとにし、公園外で観光地価格の残念なごはんを食べ、周辺にある個性的なギャラリー(回廊ギャラリー門はお勧め!)などを歩いて回り焼き物を堪能した。駐車場に戻るためにまた公園内に入り、笠間栗のモンブランを食べた(冒頭写真)。うまいねえ。

次につつじ公園も予定していたのだが、山の神も私も歩き疲れてつつじを見る意欲がだいぶ減退していた。道端のつつじの花が終わりかけの感じもあって、あまり期待できないよなとなり、カットして前橋へ向かうことになった。前橋市内に入り、ホテルの契約駐車場に車を置き、コンフォートホテル前橋にチェックインした。

 

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