目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

三方分(さんぽうぶん)山

2013-11-21 | 山行~伊豆・箱根と富士山周辺

000pa102274標高 1422m 山梨県

2004年10月10日(日) 雨

メンバー 山の神と私

コースタイム 県営精進湖駐車場9:25--10:10沢筋離れる--10:30女坂峠10:40--11:10三方分山(昼食)11:40--12:10精進峠--12:40駐車場

5:05家を出発する。コンビニで朝食を買出し。予報では、まあまあのはずだった天気なのだが、小雨が降っている。精進湖に着くころには止むだろうという希望的観測の元に、車を走らせた。談合坂SAで朝食をとり、一路精進湖へ。湖畔の無料県営精進湖駐車場に着いたのは、7:30。残念ながら小雨は降り続いていた。ちょっと待てば止むんじゃないかと、まだ希望を抱いていた。

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左:県営精進湖駐車場 右:石仏登場

缶コーヒーを飲んだり、新聞を読んだり、トイレに寄ったりしながら待つこと2時間。雨があがった。行くの?と山の神。そう行くのだ。おもむろに支度をして9:30駐車場を後にした。

沢筋から離れて、ザックを下ろし1枚脱ぐ。外気は冷えているが、それなりに登っているから体はホットなのだ。空を見上げると晴れ間が覗いている。晴れてくるかとかすかな期待を抱くも、山頂のほうには白いガスがかかっている。相変わらず天気はすっきりしない。ザックを背負ってすぐに出発すると、石仏が出てきた(右上写真)。

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左:女坂峠の石仏群 右:ガスっている登山道

結局天候は回復どころか、逆にポツポツ来て、ザックカバーをつけることになった。10:30女坂峠に到着(冒頭の写真と上2点)。白いガスがあたりを包んでいて、風がちょっと強い。今日の天気はもう明らかにダメだ。

003pa102277 03pa102280 三方分山山頂

11:10三方分山の山頂に到着。強風が木々を揺らして、ざわざわいっている。昼食は、火を使わずに手早くすませ、11:40には下山開始した。30分ほどで精進峠にたどりつき、そのまままっすぐ精進湖を目指す。途中、沢で登山道が分断されていたが、すぐに道を発見する。無事12:40に駐車場に到着した。何かただ登ったというだけで、展望もなくつまらない山行になってしまった。

そこから上九の湯(大人¥700)へ移動する。サウナ、露天付きでなかなか立派な施設だ。年配のジモティでにぎわっていた。 上九の湯を出て、あたりをつけておいた、田貫湖方面のキャンプ場へ向かう。ところが、あるところで急にガスが濃くなり、雨になる。これはダメだと引き返し、西湖畔、河口湖畔のキャンプ場でよさそうなところはないかと物色しながら転々とする。最終的には、西湖湖畔キャンプ場に宿泊場所を決める。時計は16:30を指していて、慌ててテントを設営した。料金は当時で車1台¥1,000、テント1張り¥1,000、大人1人¥500、山の神と2人で合計¥3,000だった。

テントを設営中に、また雨が降り出した。今日は雨にたたられている。明日に期待しようと山の神と雨降るキャンプ場で一夜を明かした。しかし、翌日はもっとひどかった。予報では晴れるはずだったのに、朝起きてみると、小雨が降ったり止んだり。テントを撤収して、大石公園で時間をつぶしていたが、そのうち雨は容赦なく本降りとなった。天候回復は絶望的だ。力なく山の神に帰ろうか?と。11:30帰宅。ときには、こんなこともある。

コメント
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