目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

羅漢寺山と昇仙峡

2010-11-01 | 山行~中央線沿線・大菩薩

標高 1058m 山梨県

2007年11月18日(日) 晴れ

メンバー 山の神と私

コースタイム 8:20市営駐車場--昇仙峡ロープウェイ駅8:30--(ロープウェイ)--8:35ロープウェイ山頂駅--(パノラマ台)--9:05弥三郎岳山頂--9:40白砂山9:55--10:15パノラマ台10:20--10:30昇仙峡ロープウェイ山頂駅
昇仙峡散策 11:15仙娥滝--石門--覚円峰--金渓館(昼食)--13:00過ぎ 長潭橋(喫茶店休憩)--(バス)--14:00頃 市営駐車場

5:00起きで出発。いつものパターンで中央道の談合坂SAで朝食をとる。昇仙峡の無料市営駐車場には8:20頃に到着した。駐車場からはロープウェイの駅が見えており、急かされるようにテキパキと身支度をして駅へ向かう。ラッキーなことに始発に飛び乗ることができた。5分ほどで山頂駅に着く。

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労せずして高度をかせぐ。ここには、なぜか真新しい山梨百名山の標柱があった。この標柱のあたりからは富士山がよく見える。朝イチだからシルエットがきちんと見えている。でも、太陽が下界を照らしているうちにたちまち水蒸気が上空に立ち昇り、「おぼろ富士」ないしは「幽霊富士」、「忍者富士」と化すのだろう。

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ここからパノラマ台までは、目と鼻の先。観光客コースだ。ムダにでかい「美しい自然を守ろう」と書かれた看板が立てられている。 通過。

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ほどなくして、お椀を伏せたような形状の白い巨大な岩が現れる。このてっぺんが弥三郎岳山頂だ。すなわち羅漢寺山の最高点。羅漢寺山というのは、ここいらの3つのピークの総称らしい。
この岩の下のほうに、弥三郎権現の祠が置かれている。この地の名杜氏が祀られているということだ。祠を過ぎると、岩に足場が切ってある。鎖を頼りに一気呵成に登ると、山頂。丸くなっていて、平らな場所がなくちょっと怖い。山頂からは360度の展望。最高にいい見晴らしだ。

003img_1208 金峰山方面

いったんロープウェイの駅へ戻って白砂山へ。いきなりがっつりと下るので、道を間違ったかと思ったが、正しい道だった。同じことを思ったか年配の夫婦が立ち尽くしていた。9:35白砂山山頂到着。
写真左下は、山頂直前の登山道。白い砂と岩。まさに名が体を表している。この白さは日向山を思い出してしまう。同じ成分の岩なのだろうか。

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山頂からは荒川ダムや紅葉の山々を見渡せる。心が浄化されますな。

006img_1218 太刀岡山方面

9:55山頂を後にした。先ほどやり過ごしたパノラマ台へ行って休憩。ロープウェイで下山。ロープウェイはもう人だらけで、大混雑していた。恐るべし紅葉シーズン。
下山後は昇仙峡をお散歩。いわゆる定番観光コースをたどる。仙娥滝や覚円峰は、必見の場所だから、人の流れが激しい。

004img_1219 005img_1223 左:仙娥滝 右:覚円峰

06img_1222 石門。仙娥滝と覚円峰の間にあって、人が数珠つなぎ

覚円峰を過ぎて、腹が減ったなあと思った頃に、金渓館というそば屋が登場。ここで山梨名物のほうとう¥1,200を食べる。空気が冷えているから、アツアツのほうとうがさらにうまく感じる。

007img_1224 真っ赤なもみじ

13:00過ぎに昇仙峡の端っこにある長潭橋に着いた。ここの紅葉も鮮やか。 近くのcafe SIDONE(カフェ シドン)で休憩。落ち着いた雰囲気の大人のお店。アップルパイ¥500とコーヒー¥200のセットをオーダー。なかなか美味、見た目もグッド。バスで市営駐車場に戻る。

帰りは、おみやげ物屋を巡る。そそられたのは、パワーストーン。金峰山付近でこれらの石が産出するとのことで、いわば産直。とにかく市場価格より安い。ちなみに私は自分のラッキーストーンであるヘマタイトのブレスレットを愛用していて、そればかりに目がいった。山の神は、ここでたまたま見てしまったピンクのインカローズに非常に愛着を示し、結局私がクリスマスプレゼントとして、後日買う羽目になった。

コメント
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