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目指せ! 標高1122メートル

山の神にお供して歩きつづける、ある山のぼら~の記録。ネイチャー、冒険の本もとりあげるよ。

春爛漫

2017-04-16 | 日記


4/9(日)野川の桜。あいにくの雨

春といえば桜。今年も山の神との花見はかなわなかった。イオンで白ワインを買って準備していたのに、、、天気が悪いとねえ、なかなか外でお花見という気分にはならない。今週は晴れたけれども、もう葉桜。うまくいかない。代わりに山中湖方面に行ったので、次回に報告しますね。

 
左:ドウダンツツジ 右:桃(観賞用)

桜が咲いていると、そればかりに気をとられるけれども、春爛漫という言葉があるとおり、ほかの花々も温かくなると、一斉に自己主張を始める。自宅の庭や鉢植えにしている植物たちも例外ではない。ただクロッカスの花は、ちゃんと観賞していないうちに、いつの間にか終わりにさしかかっていて残念だった。小さくてかわいらしい紫の花を咲かせる。来年に期待するとしよう。

 
左:チューリップ 右:ヤエヤマブキ

去年収穫した球根から花をつけたチューリップは、今のところ一輪だけ。たった一輪の割には存在感たっぷりなのが頼もしい。ヤエヤマブキは今年はだいぶ遅い。春だと思い出したように今月に入ってから花を咲かせ始めた。もうすぐ咲きそうなのは、モッコウバラとヒメウツギか。今年は寒かったせいもあって、開花を忘れたようだ。春のお楽しみは少しとっておこう。

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腰痛と打撲には勝てず、七福神めぐりは延期

2017-01-08 | 日記

年明け恒例の七福神めぐりを1月4日(水)に予定していたのだが、私は腰痛。山の神は打撲で延期することにした。山の神は3日に自宅の階段をスリッパで駆け上がる時に、蹴躓いて膝をしたたか打ち、打撲を負った。足首のあたりにすりキズまでつくって、痛々しい限り。私はといえば、ずっと腰に違和感があったのだが、日常生活に支障があるわけではなく放置していて、せんだってのスノーボードでとうとう限界に達してしまった。スキー場の駐車場に戻るころ腰が曲げらなくなったのだ。そのときは、ゆっくりと動かして何とかなり、それから無理せず、気を遣いながらの生活を送っていた。

そして私は、1月4日朝イチに整骨院に向かうことになった。整骨院には5分前に到着したのだが、すでに先着のお年寄りたちが5人ほどいて、待つこと2時間。ようやく順番が回って来て、足や腰を30分ほど温めたのち、うつ伏せで膝裏や腰に電気マッサージを受けた。以前この電気マッサージは受けたことがあるが、これは効く。まるで、人が背後にいて、指圧してくれるような感覚がある。電圧は調整可能だから、弱いと思ったら、電圧を上げてもらえばいい。さらには仰向けで腰を温めると同時に額と丹田に真鍮の三角錐を置き、ツボを刺激。最後に柔道整復師である先生が現れ、ツボ押しとマッサージ、超音波の施術があった。

先生によれば、私は反り腰になっていて、左半身が引っ込んだ状態になっていると。しばらくは左足を強く踏み出すことを意識してくださいといわれた。簡単にいえば体がゆがんでいるということだ。腰痛はやはり、不自然な姿勢をとる、不自然な動きをすることから体にゆがみが生じ、腰に負担がかかることで起こるのだ。思い当たるのは、よく左足の上に右足を乗せて足を組む姿勢をとっていた。太くて短い足を組むのは、腰によくないだろうね。それから中国武術。構えの状態がかなり右半身を左にねじっている。本当はこんなにねじってはいけないのかと思ったりしたが、これは研究してみないとよくわからない。

さて施術が終わり、腰が軽くなって洋々と自宅に戻った。家に着くなり、山の神にいった。午後は七福神の代わりに、近所の天神さんに初詣をして、外食しようと。天神さんに行ってみると、三が日の喧騒もうそのように去り、参拝のために並ぶこともない。お参りを済ませ、おみくじを引く。ほお、大吉! 去年も大吉だったなと、頬が自然とゆるむ。山の神は去年は大吉だったものの、今年は末吉。まあ、おみくじなんて当てにならないけどね。去年を振り返ってみても、決していい年だったとはいえないし。

驚いたのは家に帰ってからだった。去年の大吉のおみくじは、記念に家にとってあったのだが、今年も大吉で家に持ち帰った。見たらまったく同じだった(上の写真)。何か似たような文面の印象はあったのだけれど、まったく同じとはね。来年も同じ大吉だったりして。ちなみにおみくじは、現状維持をしたい場合は、持ち帰るとよく、さらに運勢をよくしたい場合は、境内の所定の場所に結んでくるのがいいとされている。もちろん諸説あるんだろうけど。

それにしても、まったく同じ大吉ということは、今年も去年同様たいしていいこともなく、ごく普通の年になるということかと考えてしまうのは、ネガティブ思考が染み付いてしまったせいだろうか。

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調布名誉市民水木しげるさん逝く

2015-12-06 | 日記


調布市文化会館たづくりに設置されていた、水木しげるさんの献花台

2015年11月30日(月)水木しげるさんは永眠した。私は水木さんを調布で3度ばかり目撃している。最初は調布パルコの入口だった。顔を見た刹那、どこかで見たことのある人だなと思っていると、服の左袖がたなびいているではないか。戦争で左腕を失ったまさしく水木さんだと、その瞬間にわかった。あとの2回は布田天神の参道である天神通りだった。訃報のニュースにも登場していた今川焼きの「あずきや安堂」の近くや、布田天神方向から調布駅に向かって歩いてくる姿をお見かけした。こうして3度もお見かけすると、親近感も湧いてくるというものだ。

もしかするとそのたびに水木さんの本を読んでいたのかもしれない。家の書棚にあったのは、以下4冊だった。本人の著書ではないが、奥さんの武良布枝さんの『ゲゲゲの女房』も読んだ。図書館で借りて読んだのか家にはなかった。

『生まれたときから「妖怪」だった』(単行本;現在講談社+α文庫)
『神秘家水木しげる伝記』(単行本;現在角川文庫)
『水木しげる 魍魎 貸本・短編名作選 地獄・地底の足音』(集英社文庫)
『水木しげる 怪異 貸本・短編名作選 墓の町』(集英社文庫)

なかでも『神秘家水木しげる伝』は、自らの半生をマンガ化したもので、水木さんを知るには格好の読み物だ。いま本の帯を見て気づいたが、「百歳まで生きねばならんね。」と入っている。どうやら、ずっと御本人は百歳まで生きるつもりだったようだ。そういえば数年前、テレビで荒俣宏氏がこんなことを言っていたのを思い出した。「生前墓をたてると、長生きするという俗説があって、水木さんもお墓をつくったから、長生きしているのでしょう」。でも残念ながら百歳はかなわなかった。


たくさんのお花と水木さんの記事が展示されていた

最後に、これだけは記しておきたい。なぜこの山ブログに水木さんのことを書いたかといえば、奇しくも私は、9年前に訪れた伯耆大山(ほうきだいせん)の山行記録をまとめようとしていて、水木さんを思い出していたのだ。恐ろしい偶然だ。

伯耆大山といえば、水木さんの育った町、境港にほど近い。登山後、境港に足を伸ばしてもいいかなと思い始めていた。米子で妖怪がペインティングされている電車を見てしまったことも、その後押しになった。しかし山の神がすげなく却下。後ろ髪引かれる思いだったが、行ったにせよ、水木しげるロードがあるくらいだよなと自分に言い聞かせて、あきらめてしまった。いずれまた彼の地を踏むことがあれば、ぜひとも訪れたいものだ。

私はゲゲゲ 神秘家水木しげる伝 (角川文庫)
クリエーター情報なし
角川書店(角川グループパブリッシング)
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お花見日和は?

2015-04-05 | 日記


この間日テレのZIP!が撮影にやってきていた野川沿いの桜並木

今年は天気が今イチで、山の神とお花見に行く機会を逸してしまった。ワイン片手にチーズやサンドイッチをほおばりながら、満開の桜の木の下でお花見をしようと計画を練っていたのだが、、、

今日もあいにくの雨、まるで梅雨入りしたかのようにしばらく天気が悪いようだ。写真は、今日撮影した野川沿いの桜並木だが、お花見の人はさすがに誰もいない。時折桜を愛でながら歩いている人がいるだけだ。ムクドリだけが元気に桜の枝から枝へと飛び回って楽しそうだった。

お山も、ここのところの仕事の忙しさと天気の悪さで、どこへも行けずじまいだった。仕事は普段どおりに戻ったけれども、お日様もそろそろ戻ってきてほしいな!


桜と菜の花の競演なのだが、雨がポツポツと

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