こんばんは
3人の日本人がノーベル物理学賞をもらいました。
青白発光ダイオードの発明ということです。
この発明は「企業における発明は誰のものか」と言う大きな問題も含んでいますね。
発明を推進した企業あっての個人であり、高度な頭脳を持った個人あっての企業ですから、科学技術の発展のためには公平な見方ができるようにならないといけないですね。
でも、ちょっと不思議だなと思ったのはノーベル物理学賞は「物理学の発展」に寄与した研究に与えられると思っていたのですが、このLEDの発明は大変なことには違いないのですが物理学の発展というより応用の分野ではないかと思うんです。
ではこの偉大な発明に対してノーベル賞のどの賞になるかというとやはり「物理学賞」にはなりますけどね。
これからこの物理学の高度な応用分野でノーベル賞級の研究があるとしたら「核融合炉」とか「超電導」の分野でしょうね。
人類が永遠のエネルギーを手に入れる日は来るのでしょうか・・・
そして永遠のエネルギーを手に入れたとき人類は平和共存に向かうのでしょうか、それともさらなる恐ろしい競争へと向かうのでしょうか、想像もつきませんね。
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先日の寒波で徳島県の山奥で大雪が降って集落が孤立し、一人住まいの高齢者が凍死をしました。
山奥とはいえ四国徳島で大雪が降るというのはちょっとどうしたことなんでしょうか・・・
これも地球温暖化の現れですか?
温暖化すると空気中の水蒸気量が増えるから大雨大雪になりやすいということでしょう。
異常気象の一つなんでしょうが、そもそも「異常」とはなんでしょうか、要するに今までなかったということですが、これからこういうことが頻発するようだとこれからは「異常」ではなく、これが正常な気象現象になるのかもしれませんね。
今度の日曜日も冷え込んでさらに来週はもっと冷えてくるらしい。
家内が「車にカイロとかオーバーとかを常時積んでおいたほうがいい」と言っています。
まあ、アーチェリーランドの往復ぐらいで何事も起きないだろうと思っていたら、悪条件が重なって雪の中一晩中車に閉じ込められるなんてことが、もしかしたらあるかもしれませんね。
「そこまで心配するか」と言われそうですが、無いとは言えませんね。
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今日の音楽は、昨日に続いてバロックリュート
オイゲン・ミュラー・ドンボア
バロック・リュートの音楽第2集
使用楽器が1700年代の楽器ということですが、オランダの名製作者ニコ・ファン・デア・ヴァールスが1700年頃のモデルにもとづいて作った14コースのバロックリュートということです。
地味でこもった古い音、よく言えば古風な落ち着いた音です。
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