いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

表舞台に出た鹿島郵便局

2009-06-14 07:25:01 | Weblog

                 《現在の鹿島郵便局》

   鹿島街道を行く  
 
             所在地  いわき市鹿島町走熊字小神山63-1

   いわき鹿島郵便局の変遷
 走熊郵便取扱所(現・鹿島郵便局の前身)は昭和4年5月21日に、鹿島村大字走熊字坪下2番地に開設しました。所長は鈴木一男(上矢田)。 ※人物に関しては当ブログの2009・3・6付をご覧ください。                                                      この時の職員は所長以下2名。
 昭和12年11月1日には、走熊郵便局(三等郵便局)に改称し満州国および中華民国あての郵便物も引き受ける。

 昭和13年12月26日、簡易保険・郵便年金事務を開始。
  
 昭和17年7月15日 鈴木一男は村長に就任のため、鈴木孝親(上矢田)が後任局長に就任。 

 昭和21年9月 請負制度が廃止され人件費や諸経費は国の直轄化となる。

 昭和23年1月1日 電話交換台を設置し電話加入者との交換事務を行う。
 その時の加入者は、役場・学校・巡査駐在所・農協・佐原酒造店(御代)の5件でした。

 昭和38年10月30日 鹿島町走熊字渡折4-2に局舎を新築移転。

 昭和45年 7月13日 鈴木孝親の退職により、広瀬秀光が局長に就任。

 長い間を経て、旧道から脚光を浴びる鹿島街道へと進出し、その名も「いわき鹿島郵便局」として今後益々、地域密着型の活躍が期待されています。
 現在の局長は白石洋志さんで、機関誌「ゆうちょ=いきいき仲間」(2004・10月号)では地元郵便局の紹介と周辺の観光案内を寄稿、掲載されています。
  

     本日の催し  6月14日(日)
          ◆第1回伝承郷講座『大國魂神社の大和舞について』 13:30~15:00
            講師・山名隆弘さん(いわき地域学會代表幹事)
                  於・いわき市暮らしの伝承郷(企画展示室)
         

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