いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

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NHKの番組で思うこと

2024-07-31 11:23:47 | Weblog
                            分類:外
  民放とは異なる責務を維持して欲しい
 新聞の朝刊が届くと今日見たいと思うTV番組に先ずは赤マジックでチェックしますが、その度にNHKの番組名には一見、理解不能なタイトルが付けられています。
 いつも視聴している人ならば頭の中に入っているのでしょうが、私のように時折チャンネルを変えて観る者にとっては内容的にどんな番組なのか戸惑います。例えば「ネトアラ」「トリセツショー」「クロ現」「バリバラ」「みちたん」がそうですが、他にも略名を列挙すると「天てれ」「#てんてれ」「知るしん」「シブ5時」「うたコン」「Nスペ」等々、枚挙に暇(いとま)がありません。
 それでいて出演者や一般人へのインタビューで「食べれない」などと答えようものなら、画面下に流れるテロップでは「食べられない」と修正されているのですから何とも不可解なのです。

          《画面左上のような番組名が多くなったNHKテレビ
 
 NHKは運営は独立採算制になってはいますが実質的には国営です。とすると、他の民報とは異なり映像の正確性・言葉遣い・番組内容・番組名の表示などについて細心の注意を払わなければならないと思うのです。この10年前後の間に視聴率に拘ってきたのか形(なり)振り構わず、テレビ番組は限りなく民法の手法と酷似してきたのを感じます。
 
 そして番組の内容そのものはとても良いと思われるのに、スタジオにお笑い若手芸人を多数雛段に並べて燥(はしゃ)いで視聴者不在の感覚にさせたり、「食リポ」や「料理番組」では出来上がった物がスタジオに用意され皆で食べ合うとか。結果、言うことはいつも同じ「うーん、美味しい」「うまい!」「マイルドな味」「絶品」等々で終始します。視聴者には味は全く伝わらないのですから、ただ番組出演者の役得として用意したとか受け取れません。
 NHKでは、かつて出来上がった料理はアップして見せるか、せいぜい箸で持ち上げるところまででしたが、それがまた美味しそうに見えたものです。
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