分類:PV
散策地:国宝白水阿弥陀堂(内郷)
いわき市内郷白水町広畑223
みろく沢石炭(すみ)の道
みろく沢炭鉱資料館
好天に恵まれて白水阿弥陀堂駐車場に9時集合
18日(土)は、いわき市立草野新平記念文学館主催(協力:いわきヘリテージツーリズム)の「文学散歩」と銘打った企画に参加して来ました。
参加者18名に、学芸員さん・ガイドさんが付いて、徒歩で約1時間のコースを巡ってきました。
《先ずはスタート地点の白水阿弥陀堂の参観から》
この堂は藤原秀衡の妹徳姫が、その夫、平則道の死後、亡夫を弔うために建てられたもので、800年ほど経っているが1度も火難に遭っていないお堂です。
本堂に入って住職さんから細かな説明を受けながら多聞天・勢至菩薩・阿弥陀如来・観世音菩薩・持国天の仏像を拝顔しました。
《みろく沢炭鉱資料館に到着》
この資料館は自ら炭鉱生活を経験してきた故・渡邊為雄さんが昔の写真や鉱具類を収集して資料館としたもので、建物はかつて養鶏をしていた時の小屋を改造したものだそうです。
庭に置かれている炭車(トロッコ)と巻き上げ機は今も現役さながらの音を出しながら動くので、為雄さんの息子(俊峰)さんが実際に作動させながら説明してくれました。
《石炭露頭坑口》
写真や鉱具の展示だけでは飽き足らず、為雄さん親子は山の麓を掘削し炭層を見つけ石炭露頭坑口を作り上げたのでした。坑口の上には炭鉱の守り神、山神(さんじん)様を安置してありました。
散策コースは同じ道は通らずに帰路は獣道(けものみち)のような狭い山道を下りながら、白水阿弥陀堂へ戻り解散となりました。
前記コースの途中には、この他にも「徳尼御前の持仏を祀って菩提を弔った墓所」・「石炭発見者、片寄平蔵の碑」・「磐城三十三観音の第四番札所、吊るしの観音」・「磐城炭業の祖先、加納作平の碑」・「常盤神社」などがあり、実際に『見て・歩く』ことができ、貴重な半日を過ごすことが出来ました。
◎草野新平記念文学館の学芸員の皆さん、ヘリテージツーリズムのガイドの皆さん、お疲れさま
でした。
散策地:国宝白水阿弥陀堂(内郷)
いわき市内郷白水町広畑223
みろく沢石炭(すみ)の道
みろく沢炭鉱資料館
好天に恵まれて白水阿弥陀堂駐車場に9時集合
18日(土)は、いわき市立草野新平記念文学館主催(協力:いわきヘリテージツーリズム)の「文学散歩」と銘打った企画に参加して来ました。
参加者18名に、学芸員さん・ガイドさんが付いて、徒歩で約1時間のコースを巡ってきました。
《先ずはスタート地点の白水阿弥陀堂の参観から》
この堂は藤原秀衡の妹徳姫が、その夫、平則道の死後、亡夫を弔うために建てられたもので、800年ほど経っているが1度も火難に遭っていないお堂です。
本堂に入って住職さんから細かな説明を受けながら多聞天・勢至菩薩・阿弥陀如来・観世音菩薩・持国天の仏像を拝顔しました。
《みろく沢炭鉱資料館に到着》
この資料館は自ら炭鉱生活を経験してきた故・渡邊為雄さんが昔の写真や鉱具類を収集して資料館としたもので、建物はかつて養鶏をしていた時の小屋を改造したものだそうです。
庭に置かれている炭車(トロッコ)と巻き上げ機は今も現役さながらの音を出しながら動くので、為雄さんの息子(俊峰)さんが実際に作動させながら説明してくれました。
《石炭露頭坑口》
写真や鉱具の展示だけでは飽き足らず、為雄さん親子は山の麓を掘削し炭層を見つけ石炭露頭坑口を作り上げたのでした。坑口の上には炭鉱の守り神、山神(さんじん)様を安置してありました。
散策コースは同じ道は通らずに帰路は獣道(けものみち)のような狭い山道を下りながら、白水阿弥陀堂へ戻り解散となりました。
前記コースの途中には、この他にも「徳尼御前の持仏を祀って菩提を弔った墓所」・「石炭発見者、片寄平蔵の碑」・「磐城三十三観音の第四番札所、吊るしの観音」・「磐城炭業の祖先、加納作平の碑」・「常盤神社」などがあり、実際に『見て・歩く』ことができ、貴重な半日を過ごすことが出来ました。
◎草野新平記念文学館の学芸員の皆さん、ヘリテージツーリズムのガイドの皆さん、お疲れさま
でした。