カ・英辞典があったらなー

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　《幻の辞書　“カ・英辞典”　》　　　　　　　　　　　　　　　　分類・私

英語のスピーチはできなくても単語だけなら、誰でも２,０００～３,０００語くらいは知っているのだそうです。
　ただ「言葉として繋ぎ合わせることが出来ないから英語が話せないのだ」とは中学時代に、英語担任の先生から始めに聞かされた言葉でした。
　確かに、いま自分の目の前を見渡しただけでもラジオ・カメラ・スイッチ・オン・オフ・パソコン・デスク・スタンプ・マウス・プリンター・ノート・ファイル・コンパスなどカタカナ英語が氾濫しています。
　数え挙げたらキリがありませんから、矢張り単語だけなら相当知っている筈です。

　マスコミや政治家、ＴＶなどの話や活字の中でも英単語は頻繁に使われていますが、それらは大抵がカタカナ文字で表されます。

　例えば、マニュアルとかアーカイブズなどが、それに当たります。

　言葉や意味は判っても、いざ英語のスペルで書こうとすると完璧に書けないし、書いても不安が残ります。　和英辞典や電子辞書を見ると、通り一遍のカタカナ語は出ますが、もともと目的はそれが本意ではありませんから単語数は極めて少ないのが現状です。

　普段の生活に於いては、別に英単語のスペルなど覚える必要もないのですが時折、興味心から「英文字ではどう書くのだろうか」と確認してみたい気持ちになる時があります。
　また、そういう時に覚えたものは忘れないという思い込みもありますから、一層知りたくなってきます。
　仕方なく英和辞典を引っ張り出して、大体ありそうな頁を開き一文字一文字を拾い出していくしかありません。　それでも探し当てた時の嬉しさは格別ですが結果、無駄な時間を費やします。

　そこで、いつも思うのが「カ・英辞典」＝写真。
　実際には販売されていませんが、小生の頭の中にある幻（イメージ）の辞書です。　
　つまり、カタカナ英語が網羅されている辞典で、仮に「アーカイブズ」を引くと、先ずスペルの「ａｒｃｈｉｖｅｓ」とあり、次にその意味の「公文書。古文書。記録（公文書）保管所」と出てくる辞典（辞書）です。

　あったら便利で役立つと思うのですが出版関係の方、当ブログお読みでしたら企画会議の時にでも是非、テーマの一つに挙げて下さい。

　
　　　　　　本日の催し　　１１月１５日（日）　　　　六白　先勝　　　旧暦９／２９

　　　　　　　　　　　　◆秋の里山探検隊　　１０：００～１２：００　　　於・いわき市暮らしの伝承郷
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　指導者　いわきの森に親しむ会のみなさん／民家ゾーン　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　参加費　無料（観覧料は別途）　　　　 0246-２９－２２３０

　　　　　　　　　　　　◆企画展「いわきぐるっとコレクション　ニューアートシーン・インいわき出品作家に
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 よる　わたしが選ぶいわき市立美術館　ザ・コレクション」　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　１２／１３（日）まで開催　　　於・いわき市暮らしの伝承郷　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　企画展示室・民家ゾーン（観覧料が必要）　　　 0246-２９－２２３０