《現在の鹿島郵便局》
鹿島街道を行く
所在地 いわき市鹿島町走熊字小神山63-1
いわき鹿島郵便局の変遷
走熊郵便取扱所(現・鹿島郵便局の前身)は昭和4年5月21日に、鹿島村大字走熊字坪下2番地に開設しました。所長は鈴木一男(上矢田)。 ※人物に関しては当ブログの2009・3・6付をご覧ください。 この時の職員は所長以下2名。
昭和12年11月1日には、走熊郵便局(三等郵便局)に改称し満州国および中華民国あての郵便物も引き受ける。
昭和13年12月26日、簡易保険・郵便年金事務を開始。
昭和17年7月15日 鈴木一男は村長に就任のため、鈴木孝親(上矢田)が後任局長に就任。
昭和21年9月 請負制度が廃止され人件費や諸経費は国の直轄化となる。
昭和23年1月1日 電話交換台を設置し電話加入者との交換事務を行う。
その時の加入者は、役場・学校・巡査駐在所・農協・佐原酒造店(御代)の5件でした。
昭和38年10月30日 鹿島町走熊字渡折4-2に局舎を新築移転。
昭和45年 7月13日 鈴木孝親の退職により、広瀬秀光が局長に就任。
長い間を経て、旧道から脚光を浴びる鹿島街道へと進出し、その名も「いわき鹿島郵便局」として今後益々、地域密着型の活躍が期待されています。
現在の局長は白石洋志さんで、機関誌「ゆうちょ=いきいき仲間」(2004・10月号)では地元郵便局の紹介と周辺の観光案内を寄稿、掲載されています。
本日の催し 6月14日(日)
◆第1回伝承郷講座『大國魂神社の大和舞について』 13:30~15:00
講師・山名隆弘さん(いわき地域学會代表幹事)
於・いわき市暮らしの伝承郷(企画展示室)