毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




三位一体節後第5日曜日にきくのは、クリストフ・シュペーリング、ダス・ノイエ・オルケスター、コールス・ムジクス・ケルンによる「尊き御神の統べしらすままにまつろい」です。このBWV93は1724年7月9日に初演。ゲオルク・ノイマルクの7節からなる同名コラールにもとづく、いわゆるコラール・カンタータです。シュペーリングの録音は2018年。独唱者はイェリー・スー(ソプラノ)、ベンノ・シャッハトナー(カウンターテナー)、ゲオルク・ポプルッツ(テノール)、ダニエル・オチョア(バス)。合唱は独唱者とはべつにパート5名、つまり20名の歌手、そしてオーケストラは15名で編成されています。

CD : 19075874862(deutsche harmonia mundi)

19075874862

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今週きいてきたのは、リッカルド・シャイーとゲヴァントハウス管弦楽団の「ブランデンブルク協奏曲集」(DECCA 478 2191)。2007年11月22日と23日にライブ収録されたアルバムで、ほかのシャイーのバッハと同じく、ピリオド・アプローチを取り入れた録音です。これからきくのは第6番。解説書に明記されている奏者は、オラフ・ハルマン、ドロテア・ヘムケン(以上ヴィオラ)、トーマス・フリッチュ、カタリーナ・シュレーゲル(以上ヴィオラ・ダ・ガンバ、ともにライプツィヒ音楽院で学ぶ)、クリスティアン・ギーガー(チェロ)、クリスティアン・オッカート(コントラバス)です。なお、この第6番もシャイーが指揮しているのでしょうか。

478 2191

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リッカルド・シャイーとゲヴァントハウス管弦楽団の演奏で楽しんでいる6曲のブランデンブルク協奏曲。2007年にライブ収録されたアルバム(DECCA 478 2191)から番号順にきいてきており、これから楽しむのは同第5番となります。独奏者はコーネリア・グローマン(フルート)、ゼバスティアン・ブロイニンガー(ヴァイオリン)、ミヒャエル・シェーンハイト(チェンバロ)。このうちシェーンハイトはゲヴァントハウスのオルガン奏者で、メルゼブルク・ホーフムジークとコレギウム・ヴォカーレ・ライプツィヒを指揮しての、ロ短調ミサ曲などの録音もあります。

478 2191

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これから楽しむのは、リッカルド・シャイーとゲヴァントハウス管弦楽団によるブランデンブルク協奏曲第4番です。2007年11月22日と23日にライブ録音された「ブランデンブルク協奏曲集」(DECCA 478 2191)に収録されたもので、ピリオド・アプローチを取り入れた新鮮な演奏。独奏者は、ヴァイオリンがゼバスティアン・ブロイニンガー、リコーダーがリコーダーがロバート・エーリックとアンティエ・ヘンゼルです。リコーダーの2人は、トレヴァー・ピノックの新録でも吹いています。

478 2191

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今週のバッハは、リッカルド・シャイーとゲヴァントハウス管弦楽団による「ブランデンブルク協奏曲集」(DECCA 478 2191)。2007年11月22日と23日にライブ収録されたもので、6曲を番号順にきいており、これからきくのは同協奏曲第3番です。第2楽章のアダージョでは、ヴァイオリンのゼバスティアン・ブロイニンガーによる美しい独奏(1分半ほど)が楽しめます。

478 2191

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今日これから楽しむのは、リッカルド・シャイーとゲヴァントハウス管弦楽団によるブランデンブルク協奏曲第2番。昨日からききはじめた「ブランデンブルク協奏曲集」(DECCA 478 2191)に収録されたもので、録音は2007年11月22日と23日(ライブ)です。第2番の独奏者は、トランペットがユリアン(ジュリアーノ)・ゾンマーハルダー(スイス)、リコーダーがロバート・エーリック(北アイルランド)、オーボエがヘンリク・ヴァールグレン(スウェーデン)、ヴァイオリンがゼバスティアン・ブロイニンガー(ドイツ)と国際色豊かな面々。リコーダーのエーリックは、録音時、ライプツィヒ音楽院の学長で、ゲストとして参加したものと思われます。

478 2191

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今週きいていくのは、リッカルド・シャイーとゲヴァントハウス管弦楽団による「ブランデンブルク協奏曲集」(DECCA 478 2191)です。ゲヴァントハウス管弦楽団とのシャイーのバッハは、どれもピリオド奏法を取り入れており、「ブランデンブルク協奏曲集」も感覚の新しいもの。アルバムには同協奏曲が番号順に収録されていて、これから楽しむのは収録順どおり第1番(BWV1046)です。独奏者は、ヴィオリーノ・ピッコロのゼバスティアン・ブロイニンガーをはじめ、ゲヴァントハウスの団員。録音は2007年11月22日と23日におこなわれています(ゲヴァントハウスでのライブ)。

478 2191

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三位一体節後第4日曜日にきくのは、フォルカー・ヘーのギターで、オルガン・コラール「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」(「オルガン小曲集」)。いつもならカンタータですごすところなのですが、有名なオルガン・コラールはその代わりです。「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」は、さまざまな楽器のための編曲で録音されていますが、ここで楽しむのはギターのための編曲。この曲が収録されたアルバム(NAXOS 8.551286)には、「G線上のアリア」(管弦楽組曲第3番)や「シャコンヌ」(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番)など、ほかにもバッハのさまざまな作品のギター編曲が収録されています。録音は2020年です。

8.551286

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無伴奏チェロ組曲をバスクラリネットで吹いて録音した、ジョシュア・ランツの「J.S.Bach Three Cello Suites」(Navona Records NV6340)。これからきくのは無伴奏チェロ組曲の第4番で、2019年8月から2020年8月かけての録音です。サックスでの無伴奏チェロ組曲はめずらしくありませんが、バスクラリネットはあまりないようで、CDとなっているのはほかに青山映道の録音ぐらいではないでしょうか。これは「J.S.バッハ×バスクラリネット」と題されたもので、ランツより少しまえに録音されているようです(第1番、第2番、第6番を収録)。未入手ですのが、こちらもおもしろそうです。

NV6340

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昨日からきいている、ジョシュア・ランツ(バスクラリネット)による「J.S.Bach Three Cello Suites」(Navona Records NV6340)。ランツは自身で編曲した無伴奏チェロ組曲の第1番、第2番、第4番を録音しており、今日は収録順どおり、第2番を楽しみます。録音は2020年2月19日におこなわれています。

NV6340

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今週後半のバッハは、クラリネット奏者のジョシュア・ランツによる「J.S.Bach Three Cello Suites」(Navona Records NV6340)を楽しみます。このアルバムは、ランツがバスクラリネットを吹いて録音したもので、無伴奏チェロ組曲の第1番、第2番、第4番を収録(編曲もランツ)。この3曲を収録順に第1番からきいていきます。第1番の録音は2019年8月から2020年8月にかけておこなわれています。

NV6340

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先週後半からきいてきた、モニカ・ハジェットとトン・コープマンによる6曲のヴァイオリン・ソナタ。番号順=収録順にきいてきたので、今日きくのは第6番のソナタ(BWV1019)ということになります。1983年のアルバムには第6番の異稿(初期稿)も収録されていますが、ここでは最終稿、つまり通常演奏される稿で楽しみます。第3楽章のアレグロはチェンバロ独奏ですので、コープマンの雄弁な演奏がききどころです。録音されたころには、このような雄弁な演奏はほかにはまだなかったかと。そのコープマンが弾くのは、アンドレアス・ルッカースにもとづくウィレム・クレスベルヘン製のチェンバロ、ハジェットはアマティにもとづくローランド・ロス製のヴァイオリンを弾いています。

CD : 410 401-2(PHILIPS)

410 401-2

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これから楽しむのは、モニカ・ハジェットとトン・コープマンによるヴァイオリン・ソナタ第5番(BWV1018)です。先週後半からきいている、6曲のソナタ集(第6番の異稿付き)に収められているもので、録音は1983年。1983年といえばハジェットは30歳ごろ、コープマンは39歳ごろということになるわけで、ジャケット写真もまだ若いですね。ただ2人が若いだけでなく、40年ほどまえの録音ながら音楽も若々しく、まだまだ新鮮にきくことができます。

CD : 410 401-2(PHILIPS)

410 401-2

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先週後半から楽しんでいる、モニカ・ハジェットとトン・コープマンによる6曲のオブリガート・チェンバロとヴァイオリンのためのソナタ。これからきくのはその第4番(BWV1017)です。主調はハ短調ですが、第3楽章のアダージョのみは変ホ長調。深みのある、じつにおだやかな楽章です。使用楽器は、ハジェットがアマティにもとづくローランド・ロス製ヴァイオリンで、コープマンはアンドレアス・ルッカースにもとづくウィレム・クレスベルヘン製チェンバロ。録音は1983年です。

CD : 410 401-2(PHILIPS)

410 401-2

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三位一体節後第3日曜日にきくのは、フィリップ・ピエルロ、リチェルカール・コンソートコレギウム・ヴォカーレ・ヘントによる「わがうちに憂いは満ちぬ」(BWV21)です。このBWV21は1714年6月17日に初演されたとみられる、2部全11曲からなるカンタータ。まさに悩ましげなシンフォニアや、ヘンデル風の壮麗な合唱曲で人気です。ピエルロたちの録音は2018年。カンタータ(BWV76)やオルガン・コラールを収録したCDには「Soli Deo Gloria」(神にのみ栄光)と題されています。ピエルロのカンタータ録音では、4人の独唱者のみで合唱も歌わせるのですが(OVPP)、ここではコレギウム・ヴォカーレ・ヘントの8人のメンバーが合唱に加わっています。なおこの録音には、近藤倫代(ヴィオラ)と村上由紀子(バロックファゴット)が参加しています。

CD : MIR 490(MIRARE)

MIR 490

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