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毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




これから楽しむのは、ステファニー・ポーレとエリーザベト・ガイガーによる無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番(BWV1002)。先々週からきいてきた「Intuitions」(2017年録音)に収録されており、これまでと同じくヴァイオリンとオルガンのために編曲されたのもです。バッハの「無伴奏」に「伴奏」をつけた例はいくつか知られていますが、ここでの編曲はヴァイオリンとオルガンがじつに自然に渾然一体となっていて、違和感というものはありません。2人の演奏はこれまできいてきた作品もそうでしたが、とてもすがすがしく、インスピレーション豊か。録音もその響きが美しくとらえられています。

CD : PARATY 620194(PARATY)

PARATY 620194

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復活節後第6日曜日にきくのは、ラファエル・ピションとピグマリオンによる、イ長調のミサ曲(BWV234)です。ピグマリンの合唱の編成は、ソプラノが7名、アルトとテノールがそれぞれ4名、バスが5名で、計20名。独唱は合唱の歌手とはべつに4名が参加しています。管弦楽は17名ほどで、めずらしくオーボエが編成されていません。オーボエのかわりにはフルートが編成されており、第1曲のキリエ・エレイソンでも軽妙な味がきわだちます。指揮のピションは1984年生まれ。録音時の2007年には23歳という若さで、もともとカウンターテナーとして歌っていましたが、最近は指揮に専念しているようです。

CD : Alpha 130(Alpha)

Alpha 130

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これから楽しむのは、ステファニー・ポーレのヴァイオリンとエリーザベト・ガイガーのオルガンによるシンフォニア第2番(BWV788)です。それぞれの楽器は、ヴァイオリンがアンドレ・メーラーの2014年製で、弓はジャン・イヴ・タンギーの製作。オルガンはブルーメンレーダー・オルガン工房が2016年建造のシャロル教会のそれです。録音は2017年。

CD : PARATY 620194(PARATY)

PARATY 620194

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先週から収録順に楽しんでいる、ステファニー・ポーレとエリーザベト・ガイガーの「Intuitions」(2017年録音)。昨日はカンタータ(昇天節)をきいたので休みましたが、今日からまた、のこりの曲を続けてきいていきます。これから楽しむのはシンフォニア第11番(BWV797)で、これまでと同じく、ヴァイオリンとオルガンのための編曲です。

CD : PARATY 620194(PARATY)

PARATY 620194

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これからきくのは、キリストの昇天を祝う昇天節のためのカンタータ、「神は喜び叫ぶ声と共に昇り」です。このBWV43は1726年5月30日に初演。3本のトランペットをともなう編成で、2部11曲構成というカンタータです。演奏はジョン・エリオット・ガーディナーたちのものですが、そのガーディナーには2種の録音があります。Soli Deo Gloria(2012年)とArchiv Produktion(1993年)の録音がそれですが、SDGのものは2018年にすでにきいています。したがって、ここでは選択の余地なく、Archiv Produktion(1993年)の録音できくことになります。管弦楽と合唱は、いつもどおりイングリッシュ・バロック・ソロイスツ、モンテヴェルディ合唱団。独唱者にはナンシー・アージェンタをはじめ、当時のよい歌手をそろえています。

CD : 463 583-2(ARCHIV PRODUKTION)

463 583-2

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今夜バッハをはなれて楽しむのは、シャリヴァリ・アグレアブルが2002年に録音した「The Queen's Goodnight」。このCDには、ジョン・ジョンソン、ジョン・ダウランド、エドワード・ジョンソン、ウィリアム・バードといった同世代、エリザベス朝を代表する音楽家たちの作品が収録されており、気のむくままに何曲かきいていきます。ここでのシャリヴァリ・アグレアブルは、ヴァイオル(ズザンネ・ハインリヒ)、ヴァージナル(カー・ミン・ンー)、リュート(リンダ・セイス)という編成をとっており、しみじみときかせます。

SIGCD020

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これからきくのは、ステファニー・ポーレとエリーザベト・ガイガーによるシンフォニア第13番(BWV799)です。原曲は「インヴェンションとシンフォニア」でしられる3声のクラヴィーア曲ですが、この録音ではヴァイオリン(ポーレ)とオルガン(ガイガー)のために編曲で楽しめます。

CD : PARATY 620194(PARATY)

PARATY 620194

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先週からきいている、ステファニー・ポーレとエリーザベト・ガイガーの「Intuitions」(2017年録音)。今週もひき続き2人の演奏を楽しみます(5月13日の昇天節をのぞく)。これからきくのはシンフォニア第8番(BWV794)。これまでと同じく、ポーレのヴァイオリンとガイガーのオルガンのための編曲です。

CD : PARATY 620194(PARATY)

PARATY 620194

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これからきくのは、オルガンのためのソナタ第4番(BWV528)です。といっても、ここでの演奏はオルガンではなく、ヴァイオリンとオルガンのための編曲。このブログでは旋律楽器と通奏低音など、いろいろな楽器にによる編曲をきいていますが、ヴァイオリンとオルガンははじめてかもしれません。奏者はステファニー・ポーレとエリーザベト・ガイガー。録音は2017年です。なお、2人によるソナタ第4番(第2楽章のアンダンテ)の映像がYoutubeのにあります。チャンネルはinagiplusで、同じものはポーレのウェブサイトでも視聴できます。

CD : PARATY 620194(PARATY)

PARATY 620194

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復活節後第5日曜日にきくのは、ヘルムート・リリングたちによる「まことに、まことに汝らに告ぐ」(Hänssler CLASSIC CD 92.027)です。このカンタータは1724年5月14日に初演されており、終曲のコラールをのぞくと、すべて独唱曲で構成されています。リリングの録音は1979年。管弦楽と合唱は、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン・カントライで、独唱は、アーリーン・オジェー、ヘレン・ワッツ、アーダルベルト・クラウス、ヴァルター・ヘルトヴァインです。

CD 92.027

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これからきくのは、ステファニー・ポーレとエリーザベト・ガイガーによるシンフォニア第3番(BWV789)です。原曲はもちろんクラヴィーア作品ですが、ここではヴァイオリンとオルガンによる演奏。2人の楽器は、ヴァイオリンがアンドレ・メーラーの2014年製で、弓がジャン・イヴ・タンギーの製作です。オルガンはブルーメンレーダー・オルガン工房が2016年建造のシャロル教会のそれ。録音は2017年です。

CD : PARATY 620194(PARATY)

PARATY 620194

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昨日からききはじめた、ステファニー・ポーレ(ヴァイオリン)とエリーザベト・ガイガー(オルガン)の「Intuitions」(2017年録音)。今日これからきくのはシンフォニア第7番(BWV793)です。原曲はクラヴィーアのための作品ですが、ここできくのはヴァイオリンとオルガンのための編曲。同じような編曲ものに、オランダのヴァイオリン奏者、ジャニーヌ・ヤンセンたちによる録音(2007年)があります。こちらは、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロ用の編曲で、記事は「ジャニーヌ・ヤンセン『インヴェンションとパルティータ』」です。

CD : PARATY 620194(PARATY)

PARATY 620194

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今週後半から来週にかけて楽しむのは、ステファニー・ポーレ(ヴァイオリン)とエリーザベト・ガイガー(オルガン)の「Intuitions」(2017年録音)です。このCDにはバッハのヴァイオリン・ソナタなど12曲が収録されており、コラールの2曲をのぞいて順に楽しむことにします。まずきくのは、ト長調のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ(BWV1021)です。

CD : PARATY 620194(PARATY)

PARATY 620194

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一昨日からきいてきた、ジャン・デ・ウィネイル・ガルデリーノの「Concertos with Flute」(2017年録音)。今日これから楽しむのは、フルート、ヴァイオリン、チェンバロのための協奏曲(BWV1044)です。独奏は昨日と同じく、フルートがデ・ウィネ、ヴァイオリンがヨアンナ・フシュシャ、チェンバロがツヴィ・メニケル。イル・ガルデリーは室内楽的な5人編成で、近藤倫代(ヴァイオリン)が参加しています。

デ・ウィネのフルートはアンサンブルとの親和性が高く、とても上品。アンサンブルにとけ込んでいます。それもあってか、一昨日のBWV1067の記事ではまちがって、「デ・ウィネの独奏をきくのは、これがはじめてかもしれません」と投稿。じっさいには、昨年のいまごろ、ロレンツォ・ギエルミ、ラ・ディヴィナ・アルモニアとの演奏で、BWV1044をきいていたのをすっかり忘れていました。

CD : ACC 24341(ACCENT)

ACC 24341

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今日これからきくのは、ジャン・デ・ウィネイル・ガルデリーノによるブランデンブルク協奏曲第5番(BWV1050)です。昨日と同じく「Concertos with Flute」と題されたCDに収録されており、独奏者はフルートのデ・ウィネのほか、ヴァイオリンがヨアンナ・フシュシャ、チェンバロがツヴィ・メニケル。録音は2017年です。

CD : ACC 24341(ACCENT)

ACC 24341

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