これからきくのは、ダヴィット・モロニーたちによる2台のチェンバロのための協奏曲第1番(BWV1060)です。オーボエとヴァイオリンのための復元協奏曲としてきかれるほうが多いこの協奏曲。このブログでも、復元協奏曲が10回をこえているのに、2台のチェンバロ用はまだ6回です。モロニーが参加しないここでの独奏は、アダム・パール(ニコラ・デュモン)とアーサー・ハース(ヨハネス・ルッカース)で、オーケストラは、カーラ・ムーア(ヴァイオリン)、マーティン・デイヴィッズ(ヴァイオリン)、エイミー・レナード(ヴィオラ)、ダグラス・マクネイムズ(チェロ)、アン・ピーターソン(コントラバス)による弦楽5重奏のそれ。録音は2007年です。
CD : PL20901(Plectra Music)