goo blog サービス終了のお知らせ 
毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




先月末からカンタータをはさみつつきいてきた、ダヴィット・モロニーたちによるチェンバロ協奏曲集。2007年に録音された曲集の最後に収録されているのは、3台のチェンバロのための協奏曲第2番(BWV1064)です。ここでの独奏者は、モロニー(ニコラ・デュモン)、カレン・フリント(ヨハネス・ルッカース)、キム・ジョンヘ(スペインの無銘楽器)の3人。括弧内の使用楽器はいずれもオリジナルというぜいたくな企画です。3台のチェンバロに対してあわせるのはく弦楽五重奏編成のオケ。カーラ・ムーア(ヴァイオリン)、マーティン・デイヴィッズ(ヴァイオリン)、エイミー・レナード(ヴィオラ)、ダグラス・マクネイムズ(チェロ)、アン・ピーターソン(コントラバス)、アダム・パール(チェンバロ)の5人です。

CD : PL20901(Plectra Music)

PL20901

コメント ( 0 )




これから楽しむのは、ダヴィット・モロニーたちによる2台のチェンバロのための協奏曲第3番(BWV1062)です。独奏はキム・ジョンヘ(ニコラ・デュモン)とアダム・パール(ヨハネス・ルッカース)。オーケストラはこれまでと同じく弦楽五重奏編成です。なお、このBWV1062の原曲は、2つのヴァイオリンのための協奏曲(BWV1043)で、原曲にくらべると、編曲では緊迫感はやや後退し、キラキラした華麗さがめだちます。録音は2007年です。

CD : PL20901(Plectra Music)

PL20901

コメント ( 0 )




三位一体節後第14日曜日にきくのは、「イエスよ、汝はわが魂を」です。このBWV78は1724年9月10日に初演されたカンタータで、ヨーハン・リストの同名コラールにもとづく、いわゆるコラール・カンタータ。人気のあるカンタータだけに、古くから多数が録音されてきました。これからきくのは、フランソワーズ・ラセールたちによる録音(2007年、2008年)。合唱は9人編成で、独唱者はこれとはべつの4人が歌います。オーケストラは17人編成です。

CD : ZZT090502(Zig Zag Territoires)

ZZT090502

コメント ( 0 )




これから楽しむのは、ダヴィット・モロニーたちによるチェンバロのための協奏曲第6番(BWV1057)です。「モロニーたちによる」といっても、例のようにここではモロニーは演奏に参加しておらず、チェンバロは韓国の奏者、キム・ジョンヘが弾いています(使用楽器はニコラ・デュモン)。弦楽5重奏編のオーケストラは、アダム・パール(ニコラ・デュモン)とアーサー・ハース(ヨハネス・ルッカース)で、オーケストラは、カーラ・ムーア(ヴァイオリン)、マーティン・デイヴィッズ(ヴァイオリン)、エイミー・レナード(ヴィオラ)、ダグラス・マクネイムズ(チェロ)、アン・ピーターソン(コントラバス)。BWV1057はブランデンブルク協奏曲第4番の編曲なので、これにリコーダーのニナ・スターンダフナ・モアがくわわります。録音は2007年です。

CD : PL20901(Plectra Music)

PL20901

コメント ( 0 )




このところレギュラーできいている、ダヴィット・モロニーたちによるチェンバロ協奏曲(2007年録音)。これからきくのは、チェンバロ協奏曲第5番(BWV1056)です。独奏はアーサー・ハース。ここではニコラ・デュモンの1707年製のチェンバロを弾いています。オーケストラはこれまでと同じく弦楽5重奏編成で、カーラ・ムーア(ヴァイオリン)、マーティン・デイヴィッズ(ヴァイオリン)、エイミー・レナード(ヴィオラ)、ダグラス・マクネイムズ(チェロ)、アン・ピーターソン(コントラバス)という面々です。

CD : PL20901(Plectra Music)

PL20901

コメント ( 0 )




これからきくのは、ダヴィット・モロニーたちによる2台のチェンバロのための協奏曲第1番(BWV1060)です。オーボエとヴァイオリンのための復元協奏曲としてきかれるほうが多いこの協奏曲。このブログでも、復元協奏曲が10回をこえているのに、2台のチェンバロ用はまだ6回です。モロニーが参加しないここでの独奏は、アダム・パール(ニコラ・デュモン)とアーサー・ハース(ヨハネス・ルッカース)で、オーケストラは、カーラ・ムーア(ヴァイオリン)、マーティン・デイヴィッズ(ヴァイオリン)、エイミー・レナード(ヴィオラ)、ダグラス・マクネイムズ(チェロ)、アン・ピーターソン(コントラバス)による弦楽5重奏のそれ。録音は2007年です。

CD : PL20901(Plectra Music)

PL20901

コメント ( 0 )




今日これから楽しむのは、ダヴィット・モロニーたちによるチェンバロ協奏曲第2番(BWV1053)です。この協奏曲での独奏者はモロニー。弾いているのは昨日の独奏者カレン・フリントと同じく、ヨハネス・ルッカースの1635年製です。モロニーは、1950年生まれのイギリスのチェンバロ奏者、音楽学者。ここできいているCDのほか、クリストファー・ホグウッドのチェンバロ協奏曲(3台と4台)の録音にも参加しています。オーケストラはこれまでと同じく弦楽5重奏のオーケストラで、録音は2007年です。

CD : PL20901(Plectra Music)

PL20901

コメント ( 0 )




これからきくのは、ダヴィット・モロニーたちによるチェンバロ協奏曲第7番(BWV1058)。「モロニーたち」といっても、このBWV1058にはモロニーは参加しておらず、ここでの独奏はカレン・フリント(使用楽器はヨハネス・ルッカース)です。フリントはアメリカのチェンバロ奏者。このCDのレーベル「Plectra Music」の設立者です。共演するのは弦楽5重奏のオーケストラで、カーラ・ムーア(ヴァイオリン)、マーティン・デイヴィッズ(ヴァイオリン)、エイミー・レナード(ヴィオラ)、ダグラス・マクネイムズ(チェロ)、アン・ピーターソン(コントラバス)。録音は2007年です。

CD : PL20901(Plectra Music)

PL20901

コメント ( 0 )




先週からきいているダヴィット・モロニーたちによるチェンバロ協奏曲。CDの録音にはモロニーをはじめ、カレン・フリント、アーサー・ハース、キム・ジョンヘ、アダム・パールが参加。この5人の奏者が4台のオリジナル・チェンバロを弾きわけて、2007年に録音がおこなわれています、これからきくのは収録順どおり、ハースが独奏するチェンバロ協奏曲第3番(BWV1054)で、使用楽器はニコラ・デュモンの1707年製です。ハースはアメリカのチェンバロ、オルガン奏者。アラン・カーティス、ケネス・ギルバートに学んでおり、1975年、パリ国際チェンバロ・コンクールで受賞しています。共演のオーケストラ(といっても5人編成ですが)のメンバーは、カーラ・ムーア(ヴァイオリン)、マーティン・デイヴィッズ(ヴァイオリン)、エイミー・レナード(ヴィオラ)、ダグラス・マクネイムズ(チェロ)、アン・ピーターソン(コントラバス)です。

CD : PL20901(Plectra Music)

PL20901

コメント ( 0 )




三位一体節後第13日曜日にきくのは、シギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドによる「汝ら、キリストの者と名のるともがら」です。このBWV164は1725年8月26日に初演されたカンタータ(全6曲)で、第6曲のコラールをのぞけば、アリア(第5曲は二重唱)とレチタティーヴォが交替する構成。クイケンの録音(2006年)ではOVPPが採用されており、コラールも独唱者4人の合唱となります。独唱者は、ゲルリンデ・ゼーマン(ソプラノ)、ペトラ・ノスカイオヴァ(アルト)、ヤン・コボウ(テノール)、ドミニク・ヴェルナー(バス)です。なお、OVPPについては「OVPPによる演奏」を参照してください。

CD : ACC 25305(ACCENT)

ACC 25305

コメント ( 0 )




これから楽しむのは、レギュラーできいているダヴィット・モロニーたちによるCDから、チェンバロ協奏曲第1番(BWV1052)です。モロニーたちのCDは、5人のチェンバロ奏者が、4台のオリジナル・チェンバロを弾きわけてのもので、2007年の録音。傑作の第1番を弾くのはアダム・パールで、選ばれたチェンバロはニコラ・デュモンの1707年製です(共演のオケは5人編成)。パールは2004年のブルージュ国際古楽コンクールでの受賞歴もあるチェンバロ、ピアノ奏者。ヘンデルのオペラなど、バロック・オペラの上演も手がけているようです。

CD : PL20901(Plectra Music)

PL20901

コメント ( 0 )




これから楽しむのは、ダヴィット・モロニーたちによるチェンバロ協奏曲。今日きくのは2度目となる4台チェンバロのための協奏曲(BWV1065)で、1度目の4台チェンバロのみの演奏とはちがい、一般的な4台チェンバロとオーケストラによる演奏です。独奏者は、カレン・フリント(ニコラ・デュモン)、アーサー・ハース(ヨハネス・ルッカース)、モロニー(スペインの無銘楽器)、キム・ジョンヘ(ドメニクス・ピサウリエンシス)。オーケストラのメンバーは、カーラ・ムーア(ヴァイオリン)、マーティン・デイヴィッズ(ヴァイオリン)、エイミー・レナード(ヴィオラ)、ダグラス・マクネイムズ(チェロ)、アン・ピーターソン(コントラバス)、そしてアダム・パール(チェンバロ)の6人で、この演奏ではチェンバロが計5台鳴っていることになります。録音は2007年です。

CD : PL20901(Plectra Music)

PL20901

コメント ( 0 )




これからきくのは、ダヴィット・モロニーたちによる3台のチェンバロのための協奏曲第1番(BWV1063)です。ここでの独奏者は、アーサー・ハース(ニコラ・デュモン)、モロニー(ヨハネス・ルッカース)、アダム・パール(スペインの無銘楽器)。そしてオーケストラは、カーラ・ムーア(ヴァイオリン)、マーティン・デイヴィッズ(ヴァイオリン)、エイミー・レナード(ヴィオラ)、ダグラス・マクネイムズ(チェロ)、アン・ピーターソン(コントラバス)で、オーケストラといっても、じっさいは、弦楽五重奏という最小人数での演奏です。録音は2007年。

CD : PL20901(Plectra Music)

PL20901

コメント ( 0 )




今日これから楽しむのは、ダヴィット・モロニーたちによる2台のチェンバロのための協奏曲第2番(BWV1061)です。ここでの演奏はオーケストラなしの2台のチェンバロのみの初期稿(BWV1061a)によるもので、独奏者はカレン・フリント(ヨハネス・ルッカースの1635年製)とモロニー(スペインの無銘楽器)の二人。録音は2007年です。

CD : PL20901(Plectra Music)

PL20901

コメント ( 0 )




今日これからきくのは、ダヴィット・モロニーたちによるチェンバロのための協奏曲第4番(BWV1055)。昨日からききはじめた2007年録音のCDに収録されており、このBWV1055での独奏はモロニー(使用楽器はニコラ・デュモンの1707年製)です。昨日の4台用協奏曲とはちがい、ここでは弦楽のアンサンブル(5名で編成)が加わります。メンバーはカーラ・ムーア(ヴァイオリン)、マーティン・デイヴィッズ(ヴァイオリン)、エイミー・レナード(ヴィオラ)、ダグラス・マクネイムズ(チェロ)、アン・ピーターソン(コントラバス)です。

CD : PL20901(Plectra Music)

PL20901

コメント ( 0 )



   次ページ »