ユゲット・ドレフュスが1972年に録音した「イギリス組曲集」。先週からカンタータでの中断をはさみ、番号順(収録順)にきいてきて、これからきくのは最後の第6番(BWV811)です。プレリュード、アルマンド、クーラント、ドゥーブルをともなうサラバンド、第1、第2ガヴォット、ジーグという構成で、なかなか情趣豊かな組曲。ドレフュスは、愛用のジャン・アンリ・エムシュ(1754年製)のチェンバロで録音に臨んでいます。
CD : 427 146-2(ARCHIV PRODUKTION)