昨日、鴨川左岸の遊歩道「花の回廊」を歩いていると、右岸には納涼床が建ちならんでいるのがみえました。そういえば、5月1日は床開きされたのだった、と思いおこしたのですが、月日の過ぎゆくのははやく、どうも現実の時の流れと、感覚の中での季節感が、あわなくなってきた昨今です。暑さ、寒さもおかしな感じですし。
さて、先々週から楽しんでいるフレデリク・デザンクロのオルガンの「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」。こちらも早くも第18番で、今日で4分の3をききおえることになります。このBWV886、あまりオルガンにはむかないと思っていましたが、デザンクロのレジストレーションの妙かじつにおもしろく、プレリュードなどじつにモダンな感覚です。
CD : Alpha 819(Alpha)